小作の隣にあるお蕎麦屋さん。
ほうとう鍋の小作のお隣にあるお蕎麦屋さん「そば蔵」
渡辺製麺という、そばの製麺会社の直営店ということらしいです。
渡辺製麺は力の源ホールディングスの系列会社で、一風堂と同じ系列会社だそうです。
だから、お店の前の看板も一風堂とセットで掲げられてたんだな。
ちなみに、一風堂はこのそば蔵の真後ろにお店を構えています。
小作の水車は止まってたけど、そば蔵の水車はちゃんとくるくる水を受けて回ります。
水車が回る和風レストランって言うと、真っ先に思い浮かぶのは南部屋敷なのですが、それは僕が東北人だからでしょうね。
新そばとそばの違い。
そばが美味しくなる条件というのは「そばの成熟期に昼夜の寒暖差が10℃前後の環境で、日中の気温が20~25℃程度の、あまり気温が高くなり過ぎない場所で栽培されること」だそうです。
10~11月ごろに収穫されたそばのことを「秋そば」というらしく、この時期に収穫したものが最も香りやコクが深いそばになるんだそうです。
一般的にはこの秋そばのことを「新そば」として扱うことが多いらしい。
あと、7月ごろに収穫されたそばのことを「夏そば」と言い、こちらは新そばまでのつなぎというイメージで見られることが多いそうなのですが、育った環境の違いでさっぱりとした、秋そばとはまた違った味わいに仕上がるそうです。
全体的に粗削りかもしれんな。
うーん。
見た目の時点でちょっと粗削りなような気がする。
「ふくしまや」や「ぼっち」はそばの並びが綺麗に整っていて、見た目からして美味しそうだったのですが、ちょっとこちらは見た目的に粗削り感があるかもしれませんね。
あんまり蕎麦に対して造詣が深くないので、細かな味の違いは判らんところもあるのですが、確かに蕎麦の香りが多少濃いような気がします。
美味しいけど、2150円のメニューとしては満足度低め、といったところか。
「ふくしまや」や「ぼっち」で食べた蕎麦は新そばではなかったかと思うけど、満足度は今回より上だったかなと思う。
価格も1500円前後だったしねえ。
天ぷらの仕上がりも、美味しいんだけど、2000円級のメニューとしてはちょっと見劣りするかもしれない。
悪くはない、決して悪くはないんだけど…。
ちょっとお値段的に高く感じてしまう……かな。
馬刺しも美味しいけど……
馬刺しも美味しかったけど、ボリューム的に小ぶりで物足りなさを感じました。
先の「小作」で食べた馬刺しの満足度にはボリューム的にちょっと届かない感じ。
まあ、2000円級のメニューですからねぇ……。
申し訳ない話なんですけど、ちょっとシビアな目で見てしまいがちです。
悪くはない、とは思うんですけどね。
そんな感じ。