ヘイ尻!
アップルストアからお届け物が届きましたよ。
注文してから手元に届くまで3週間もかかっちまったですよ。
なんか中国語の書かれた怪しい段ボールに入ってるけど、送り主がアップルなので一応ちゃんとしたものが入っている…はず!
はいドン。
……なんだこのよくわからんパッケージ写真は……。
そうか、薄さか。
薄さがウリであることを表現したいのか……。
まー、これじゃぱっと見何が入ってるのかよくわからないので、さっそく箱を開いて中身を取り出してみようと思います。
デデドゥン。
というわけでついに念願のiPadpro買っちゃいました。
サイズは12.9インチ、容量は256GBモデルです。
ちなみに今回はCellularはつけませんでした。
スマホとプランを共有させでネットが使いたい人はcellularモデルの方が良いと思います。
私はcellularを使うためにdocomoの料金プランを今より高いプランに変更する気はないのでwifiのみって感じです。
画面でっかぁい。
期待通りのかさばるレベルなサイズに大感激です。
そうそう、このくらいデカいのが欲しかったんだ。
付属物はちょっと長めのライトニングケーブルとアダプタだけというシンプルな内容物になっています。
アダプタはバラすと別の規格に対応した形になるっぽいけど……おそらくこの仕組みでよかったと思うことは私個人には無いだろうと思う。
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12.9インチiPad Proを購入してよかったと感じた点
本格的な使用感に関する感想はまたおいおい呟くとして……
ぱっと使ってみた感じ、個人的に買ってよかったなぁと思えた点を列挙してみたいと思います。
私は「もっと大きい画面でゲームアプリが動かしたい」「旅行先などでブログ更新やイラスト作業がしたい」「手軽なポートフォリオや資料閲覧用のツールが欲しい」などの目的でiPadProを購入しましたので、主にはそういった視点でのレビューになります。
カタログスペックの話はもっと詳しいブログが大量にあるのでそっちをご参照ください。
ゲームアプリを大きい画面で楽しめる。
普段スマートフォンで遊んでいるゲームアプリを倍以上の大きさの画面で楽しむことができます。
デレステやバンドリなど、両手を使った方が快適にプレイできそうなタイプのゲームはiPadProならプレイが快適になります。
また、高解像度のゲームアプリであれば大きい画面の方が迫力ある映像をフルに楽しめるでしょう。
まぁ、問題は現状大半のゲームアプリが12.9インチの画面の前ではある程度引き延ばされてモヤっとしてしまうところでしょうか。
大抵のアプリはスマートフォンの画面向けに作られているので、iPadの大きな画面で表示するにはオーバーキルなのです。
比較的3Dゲームなんかだと、スマートフォンの画面で見るよりも3Dモデルは格段に鮮明に見えるようになります。
同時に粗いところもはっきりとわかるようになってしまうため、逆に萎えてしまう原因にもなるかもしれないんですけどね……。
シノビナ、タガタメ、崩壊3rd、デレステ、ザレイズなどはある程度高解像度にも耐えられる見栄えになっており、特に崩壊3rdあたりのグラフィックの美しさを堪能したい場合は12.9インチの大きな画面は非常に良い感じです。
二つのゲームアプリを同時に走らせることができる。
これは別にiPadProじゃなくても端末が二台あればできることですけどね……。
私の場合は今までiPhone7しかもっていなかったので、端末が二台になったことで、二つのゲームアプリを同時に走らせることができるようになったよ、という感じです。
白猫プロジェクトや白猫テニスなどの端末が小さい方が小回りが利いて遊びやすいようなゲームはiPhoneでプレイしつつ、同時にオート周回で全然問題ないようなゲームを並行してiPadで起動して走らせます。
そうやって効率よく複数のゲームアプリのイベントを消化することができるようになりました、グヘヘこれで廃人の仲間入りだぜ。
意外とスピーカーが優秀。
何と比べてと言われるとちょっと比較対象も思いつかないですが、割とクリアな音の出るスピーカーが内蔵されているなあと感じました。
Huluなどで動画コンテンツを楽しむ際も、外部スピーカーをわざわざ用意しなくてもそこそこクリアな音で楽しむことができます。
あと、スマートフォンはゲームアプリをプレイ中は操作の都合で割とスピーカーを手で塞いで音を籠らせてしまいがちになるのですが、ここまで本体がでかいと手で持って使ってもスピーカーをふさいでしまうということはまずありません。
アタッチメントなしでヘッドフォンやイヤホンがさせる。
私はiPhone7ユーザーなので、ヘッドフォンやイヤホンを使うにはBluetooth対応の物などを使わなくてはなりません。
有線式の物を使うのが好きなので、いちいちアタッチメントを使って充電口をふさがないとヘッドフォンやイヤホンが使えない仕様にはちょっと困っていました。
iPadProにはジャックを差し込む穴が存在しているので、ちょっと嬉しかったです。
イラストを描くのにも十分使える。
つかう制作アプリにもよるけど、イラストを描くのにも十分使えることが判明。
レビュー上で評価が高かったPIXIVスケッチやアイビスペイントを試しに使ってみて、こういうお絵かき掲示板の延長線上にあるようなツールでは無くPhotoshopやSAI、クリスタなどに使用感の近いツールはないものか……とちょっと頭を抱えたわけですけども、調べていくうちにPhotpshopスケッチのように高機能な筆圧感知機能やブラシ性能を備えたものや、PaintStormのようにPCで普段使っていた作画ツールに近しい感触で作業できるものが存在することを知って評価が変わりました。
そこそこに十分な編集機能や加工機能を備えたものや、PSD化などができるものも探せばあるようなので、一応印刷用に使うイラストの制作も可能なようでした。
ただまぁ……PCや液タブでイラストを描くのに比べると、やや快適性で劣る……ような気がします。
なので本格的なイラストが描きたいならiPadProから先に買うのではなく、先に液タブやPCを買うのが個人的にはお勧めです。
高解像度でポートフォリオや資料が表示できる。
画面が大きいのでその分高解像度で自分の描いたイラストや資料画像を表示させることができます。
同人イベントなどで販促用に自分の描いたイラストなどを表示させてディスプレイに飾ったりするのにも十分使えますし、指示を送るために使うメッセージボードなどに使ったりするのも、このサイズなら見やすくて便利です。
ポートフォリオやプレゼン資料を人に見てもらうときにも便利だと思います。
画面が大きいので、料理を作るときにレシピを表示させて横に置いて使うのにもかなり便利です。
紙と違って液晶画面は明るく光るので、深夜のヒッチハイクにもきっと使えることでしょう。
私はヒッチハイクになんか使わんけどね。
WordPressでブログの更新もできる。
iPadPro上からでもWordpressブログの更新は可能です。
単純にブラウザ上から管理画面URLを立ち上げてログインすればそれでOK。
別途専用キーボードを購入してタイピングしやすい環境を整えてしまえば、普段PCで作業しているのと大体似たような感覚で更新作業ができるでしょう。
WifiやCellularを駆使すれば、旅先でのブログ更新はiPadProでも十分可能となっています。
12.9インチiPad Proの不便だと感じた点
重たくて持ってると疲れる。
さすがに図体が大きいだけあってちょっと重たいです。
長時間持っているとやや疲れます。
クリップボードを持つように、片腕で抱えながら使う分には負担も少なく重さも感じにくいのですが、両手でつかんで使うにはちょっと重たい。
デレステやバンドリのようにiPad本体を平置きして使うゲームアプリは問題ないのですが、崩壊3rdなどのパッドエミュレーターを使用するアクションゲームなどの操作は両手でつかんで持つような姿勢になるため、この重量は結構負担になります。
ゲームアプリのUI一つ一つの間隔が広くなる。
画面が大きくなるので、インタフェースのアイコンサイズなども大きくなり、アイコン一つ一つの間隔のも広くなります。
何が言いたいのかというと、咄嗟に攻撃から回避に転じようと思った時などに、攻撃ボタンと回避ボタンの距離が離れていて指が届かない!みたいなことが起こったりします。
崩壊3rdなどだと、アクションボタンや移動レバーに関しては問題ないけど、キャラ交代アイコンが結構遠い位置になるので、咄嗟に押しにくかったりします。
白猫プロジェクトでキャラクター切り替えをしようと思った時も似たような感覚に悩まされますね。
アクションスキル使用時の画面をスラッシュする距離も長くなるので、スラッシュ距離が短いとスキルが発動しなかったりします。
そんな感じでスマートフォンだと快適だったけど、iPadProだと動作が大回りになってしまってちょっとやりにくい……みたいなものは結構あります。
まぁこの辺は慣れでどうにかなるところではあるとは思うんですけどね。
まとめ
ちょっと「あれ?」と思う部分もちょこちょこありますが、私はおおむね購入してよかったと感じています。
作画中の資料表示用やメール応対、スケジュール管理用の端末として、さっそくデスクの上で活躍してくれていますしね。
他にもHuluを垂れ流したり、白猫をスマホで遊びながらシノビナやガルトラのオート周回をしたり……みたいな遊びにも活用しています。
わりと遊びでも仕事でも十分使い道はあるかなと感じました。
もう少し使い倒してみて、思うところがあればまた記事にまとめていこうかなと思います。