ヤバかった。
こいつは本当にヤバかった……。
こんなものを夕飯にするべきでは無かったのだ。
僕には覚悟が足りていなかったんだ。
これは飯の時間だのおやつの時間だのに気軽に口にしていいものではない。
本当に命を懸ける覚悟が用意できたときに口にするべきだったんだ。
完全にイカレてやがる(誉め言葉)
というわけで、ペヤング 超大盛やきそば ハーフ&ハーフW獄激辛に挑戦してみたんですけど……本当にすごいです。
口の中がヒリヒリと痛くて仕方がなかった。
ソースの風味も辛すぎて全然わからん。
唐辛子の青臭さだけはかろうじてわかる程度でしたね。
カレーソースの方はカレースパイスの風味も薫ってくる感じなんだけど、もう「辛い」と「痛い」だけで甘いもしょっぱいもさっぱりわからんかったですね。
今まで食べた中で一番辛いカップ麺はとんがらし麵のジャークチキンだったけど、そのラインは余裕で飛び越えてきたなぁと思う。
これ以上辛いモノも世の中にはいっぱいあるだろうとは思うのだけど、これは紛れもなく「激辛」以上。
そう、「獄檄辛」の領域だと思います。
本当に苦手な人や小さな子供が食べるのはやめておいた方がいいよ。
口の中が痛すぎて悶絶したり、痛すぎて泣いちゃう感じだと思う。
一口すするだけでもそんな感じです。
口の中から辛さが抜けるのにも1~2時間かかりますし、完食してから2~3時間後くらいからはお腹がホットな状態になります。
10時間から12時間後くらい経過して体外に出てくる際には、汚い話ではありますが尻の穴が非常にホットです。
「銃口(尻穴)が、ヒリついちまってるよ……」
というくだらないセリフが口から出てくること請け合いです。
っていうか、くだらないセリフの一つでも言わないとケツの痛みから気をそらせなかったね!
結局この獄辛の呪いが完全に溶けたのは翌日の0時以降で、僕は仕事中も尻の穴の痛みを抱えながら作業をし続けましたね。
本当によく頑張ったと思う。
なので、小さな子供には食べさせない方がいいと思います。
辛いモノが得意だとしても、食べるのは休日にした方がいい。
よほど痛覚や味覚が辛さに対してイカレでもしていない限り悶絶することうけあいだし、高確率で食べた後も何らかのバッドステータスを引きずると思うので、身体を休める時間も欲しいですからね。
誇張表現ではなく、今回は割とマジです。
とりあえず、食べる前にマヨネーズや牛乳を用意しておいた方がいいと思います。
なんなら牛乳を先に口に含んでバリアを張っておいても良いでしょう。
セブンイレブンの蒙古タンメン中本シリーズやとんがらし麺のようなピリ辛レベルでも辛いと思う方はやめておいた方がいいです。
僕は3口目以降、マヨネーズを麺にガッツリ混ぜて、間にヨーグルトをひとさじ頬張りながらなんとか完食しました。
それでも大分きつくて、最後の方は口の中がヒリヒリしてうまく咀嚼できずにゴロ飲み状態でしたけどね……。
いやー……久々にいいパンチ貰ったなあって感じです。
ネタとしては面白いとは思いますが、スーパーやコンビニで買える食品類の中では滅多にみかけ無いレベルの激辛です。
挑戦する際はガッツリ覚悟を決めて挑んてみてください。
せっかく買ったチョコミントドリンクの味が辛さのせいでわかんなくなってしまったのはとても悲しかったです。
また買ってこようと思います。