桜のシーズンに突入しつつあるというか、もう突入しているというか……そんな時期なのにまだまだ寒い日が淡々と続いていますね。
そんな日々のなか、今日は珍しくちょっとだけあったかい。
こういうちょうどいい気温の日がだんだん多くなってきてくれるとありがたいのですけどね。
ふくしまやに満席で入れなかった……。
げぇ。
せっかく散歩がてらに蕎麦でも食べようかと思って相馬駅の目の前にお店を構える「ふくしまや」というお蕎麦屋さんに来てみたんですけども……満席じゃい。
現在の時刻は11時半。
閉店時間は2時で、用意した蕎麦が無くなればその時点でも終了らしい。
席もしばらく空く気配が無いみたいだったし、今回は残念だけど諦めることにしました。
実は以前からちょいちょい立ち寄ってるんだけど、毎回満席で入れてなかったりします。
いつかこちらのお店のそばを食べられる日が来ると良いのですが。
お次は華園に来てみたよ。
ふくしまやにフラれてしまったので、今度は華園に来てみました。
華園は相馬駅から正面に伸びる道路を、まっすぐ進んでいったところにある大衆中華のお店です。
相馬市に来たばかりの頃に一度立ち寄ったっきりだから、もう半年以上も経過している感じなのか。
時間がたつのははやいですねえ。
華園は空いているようだったので、ひとまず今回はこちらでお昼ご飯を食べることにしました。
ロースタンタンメンと半チャーハンで。
電光掲示板にロースタンタンメンが当店のイチオシであると書いてあったので、今回はロースタンタンメンを頼んでみました。
あと、ついでに半チャーハン。
一般的に日本で提供される担担麺というのは、ラー油と芝麻醤で風味を利かせたスープというのが使われるらしいのですが、こちらのお店の担担麺も例にもれずそんな感じ。
ただ、僕がこれまで食べてきた担担麺はラー油や辛み成分が強調されていたり、花椒を加えるなどして中華風の本格派要素を加えたものが多かったのですが、こちらの担担麺はゴマの風味や香ばしさ、油分にガッツリ寄った感じの味付けになっていて、どストレートに日本の担担麺って感じです。
辛味はほぼ皆無で、ラー油の風味と強烈なゴマ要素。
ゴマの油でこってりはしているものの、味加減や舌触りはあっさりめ。
そんなに後味も悪くはないし、これはこれで美味いと思います。
上に乗ったカツとゴマの風味がわりと相性が良くて、これもまたいい感じ。
今度は定食でも食べに来てみようかな。
店主はもう割といい歳のおじいちゃんなんですけど、重たそうな中華鍋をアグレッシブに振る年齢を感じさせないパワフルさにカッコよさがあふれていました。
自宅からも近いし、今度は定食でも食べに来てみようかな。