冷蔵庫の中に長い事鎮座しているチューブわさびを始末してしまいたかったのですが、「くまの限界食堂」さんの「さび焼」の動画を見てこれだ!と思ったので仕事帰りにスーパーに寄って牛バラ肉を買ってきました。
まぁ、さび焼の動画をご存じの方はこの時点でツッコミどころ満載であることにお気づきでしょう。
そうです。
あの動画には牛バラ肉なんて微塵も出演してません。
悲しい事に、ステーキ肉も豚のブロック肉も食べたいと思った今日このタイミングに限って売り切れとったんよね……。
だからね……代わりに、牛バラ肉になっちゃったんだよね。
くまの限界食堂とは?
くまの限界食堂さんはチャンネル登録者数40万人以上の割と大物なお料理系Youtuberです。
変に尖ったことはせず、シンプルかつストレートに美味そうな料理を作る動画を公開されていて、比較的誰にでも簡単に調理できそうなレシピもたくさん動画にしてくれているので、僕もたまに参考にさせてもらっています。
お料理だけではなく、FPS系の対人ゲームもお上手な方で「勉強ばっかりしてないでゲームしなさいっ!クエストはやったの?たまにはオープンワールドで遊んできたら?」というチャンネル主の「父さん」と7DaystoDieで遊んでいる時、「プーさん」という愛称で参加し、凄腕のエイム力をレイドバトルなどでいかんなく発揮してくれます。
特選生わさびを丸々一本使い切る。
新品の生わさびが丸々一本残っていたので、今回はコチラを使い切りたいと思っています。
225gのバラ肉なんだけど、動画で見たステーキ肉とそれほど質量には違いは無いとは思うんだよね。
だから、多分一本全部使いきれんじゃないかなあ。
へらが無いからスプーンの背で塗りたくるよ。
ちゃんと裏も表もしっかりと生わさびを塗りたくっていきます。
ちゃんと塗りたくるとチューブ一本でも若干足りないくらいでした。
足りない分は頑張って薄く引き伸ばしてなんとかごまかしたよ。
クレイジーソルトで味付けをする。
くまの限界食堂さんは普通に塩を振っていたとは思うけど、自宅にあったのはクレイジーソルトと塩コショウくらいしか無かったんで、クレイジーソルトにしました。
クレイジーソルトは食塩にハーブの風味が合わさったもので、肉料理なんかとは抜群に相性がいいです。
ちょっとおしゃれな感じの味にまとまってくれます。
まーでも、今回はシンプルに塩だけにしたかったなあ。
アルペンザルツとか買ってきておこうかなぁ。
あれもかなり肉と相性がいい塩で、塩だけでこんなに肉って美味くなるんだな、と感動させてくれる塩です。
ピンクソルトとかもアリだと思う。
んで、シンプルに焼く。
ほんの少し油をひいてシンプルに焼きます。
裏表ざっくりと焼きます。
ただ、それだけです。
まな板にラップ敷くと楽だよ。
今回みたいな裏表ひっくり返して塗りたるような調理をするときは、まな板の上にラップを敷いてやると洗いものする時間が短縮できて良いと思います。
わさびのねりついたまな板とか、わりと洗うのめんどくさいしね。
包丁を使わない作業はラップ敷いとけばまな板が水洗いだけで済むので楽になります。
シンプルだけど美味いですね。
わさびの辛味がぬけて甘みみたいなものが残る感じになるんですけど、これが肉と非常に相性がよくて美味しさが引き立つんですよね。
いやー……たまり醤油用意しとけばよかったなあ。
マヨネーズしか持ってなかったんだわ。
あとねえ、やっぱりもう少し質のいい肉を使ったほうが良いですね。
このオーストラリア産の牛肉はクセがあってあまりおいしくないんだよなあ。
今度は国産牛のステーキ肉で、肉汁を閉じ込めた柔らかい食感のさび焼を目指したい。
たまり醤油もちゃんと用意して万全の体制で挑みたい。
現場からは以上です。