善子さんと光子さん

善光寺の敷地内に善子さん、光子さんと名付けられた乳牛の像が置いてありました。
これは森永乳業さんが寄贈したモノらしいです。
善光寺というのは無宗派のお寺というだけあって、この乳牛の像に限らず、周りをよく見てみると不思議なものが色々置いてあります。
宛名や返送先が間違っていて届くことのなかった迷子郵便たちを供養するために郵便局関係者が建立した迷子郵便供養塔であったり、生け花に使われた花を供養するための花霊碑であったり。
聖徳太子碑なんてものも建立されています。
とっても自由です。
寺なのにエンターテイメントしてて普通に楽しかったです

お戒壇巡りで前を歩く人に追突して謝り倒しながら前に進んだり。
かと思えば後ろの人に同じように追突されて謝り倒されたり。
出口から這い出た時に横を見たら入り口側がメチャクチャ行列ができていたので、きっと地下通路の方も大渋滞を起こしていたのでしょうけども、あまりにも暗くて前後が全く見えないので、通路を進んでいる最中は気づきようもありませんでしたね。
通路は直進だけではなく、曲がり角も存在するので、ちゃんと入り口に書かれているルール通りに右手を壁に添えて進んでいかないと転倒したり迷ったりと、危険なうえに赤っ恥を書く可能性が高くなると思いますので、ちゃんとルールは守りましょう。
ホントに通路内は距離感も空間感覚もわからなくなります。
なかなか普段の生活の中では味わえないような暗室っぷりで、何も見えないってこういう事なんだなあ……と感心してしまいました。
いい勉強になったし、普通に面白かった。
寺でこんなエンタメを体験できるとは思いもしませんでした。
史料館の仏像や絵馬の展示も良かった。
仏像の製法や作られた年代などの解説などを読みつつ、展示されている仏像を見ていくのがものすごく楽しくて、史料館には1時間以上入り浸っていたような気がします。
ダライラマ14世から贈られた砂曼荼羅も壮観でとても素晴らしかったです。
いいもん見せてもらいました。
善光寺を巡って徳の一つでも積めたのか?と言われたらちょっとよくわからないですが、思っていた数倍楽しめました!という俗っぽい感情は積みあがりました。
なので後悔はしていません。
ありがとう善光寺。
また来たいです。