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【NIKKE】奇跡が終わればすべて忘れてしまうのに、少女の願いは叶えてあげるべきなのだろうか?

シュエンが可愛く見えるというクリスマスの奇跡。

メインストーリーではニケをガラクタ呼ばわりして捨て駒のように扱ったり、指揮官を小間使いにしようとしたりと、クソ野郎全開のシュエンさんですが、クリスマスイベントのストーリー上では自分の落ち度を認めて相応の補填をしようとするなど、ちょっとしおらしいというか、誠実な一面を見せてきたりして、実はいい人なのでは?と、少し可愛らしさを感じる一面を見せてきます。

まあ、メインストーリー上でもニケを散々な目に合わせた報復としてあばらをへし折られたりなど、シュエンさんも相応のカウンターを受けたりするので、割とおあいこな状況に落ち着いたりしているけども。

もしかすると、ビジネスに対しては誠実にあるべきって言うこだわりみたいなのがあって、社長である自分の顔に泥を塗った部署や部下が許せなかっただけだったのかもしれないし、指揮官への好感度が上がってきてちょっとデレてみたのかもしれないし、本心はよくわからんけども、エヌの母親が治療費のために命を削って働いている状況を救ったのはシュエンだったのは間違いない。

エヌの治療を担当していた部署は、エヌの母親に多額の治療費を請求していたが、社長であるシュエンはそんな指示は出しておらず、エヌの母親は不当にお金をだまし取られていたらしい。

でも、エヌの母親は薄々はそのことに気づいてはいたけど、繰り返し記憶がリセットされる娘と、何度も同じやり取りを繰り返す日々に疲れ果ててしまって、エヌと顔を合わせなくても良くなる口実のために、治療費を払い続けていたのだということらしい。

エヌの記憶が維持されているのは、クリスマスの奇跡のようなもので、いずれはまた記憶がリセットされてすべてを忘れてしまう。

なのに、エヌの「母親に会いたい」という願いを叶えてあげる意味は果たしてあるのだろうか?

本当に叶えてあげるべきなんだろうか?

誰が幸せになるのだろうか?

なかなか考えさせられるお話ですよねえ。

クエストの挑戦回数が尽きたので、続きはまた次回遊んでいきたいと思います。

どういうオチをつけるのだろうね。

多少でも救いがあるとよいのだけども。

 

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