ラーメンは飲み物。
COCO壱の奥にこっそりと店を構えている「ミサワヌードル」
諏訪ステーションパークの駐車場側からだとお店が全く視認できない裏手にあります。
でも「ラーメンは飲み物」とか言うインパクトの強いタペストリーが掲示されていたり、店内がラーメン屋って言うかカフェみたいな洒落たないそうだったりしていて、なかなかに個性的です。
どうやらこちらは「島田製麺食堂」というお店のフランチャイズ店ということらしいです。
最近紙に書いて渡すタイプをよく見かける。
コロナ対策の一つってことなのかもしれないけど、最近は注文を紙に書いて店員さんに渡すってシステムのお店も割とよく見かけます。
サイゼリヤも紙に書いて渡すシステムだったな。
一昔前は、この紙に書くシステムで注文とってたお店はだいぶ多かったけどね。
なので、先祖返りみたいな感じかなって気もする。
まあ、直接喋らんでもいいし、お客自らが伝票記入してくれるから店員さんが書く手間も減るし、良いこともそれなりにありそうではある。
なんか見たことない調味料がならんどる。
ほかのラーメン屋さんじゃ見かけたことのない酢が並んでいる。
オレンジ酢はオレンジを漬けたもの。
煮干し酢は煮干しを漬けた酢で、カルシウムの吸収効率が良くなるらしい。
エキゾチック酢はラー油を作る際の搾りかすなどを利用して作った酢、ということらしい。
ラーメン屋って言うか、ほかの食堂じゃ見かけないラインナップだよなあと思う。
シャバシャバしているけど、しっかり濃厚。
天下一品のようなドロドロでこってりした感じとは対極な感じの、シャバシャバした質感のクリーミーな鶏白湯スープなんだけど、味はしっかり濃厚にまとまっている感じ。
スープはシャバシャバした質感だからなのか、変に後味を引きずることもなくサッパリとしていて、とても飲みやすい。
玉ねぎのアクセントもスープの味と相性が良く、美味しさを引き立ててくれているのではないかと思う。
女性向けを意識したのか、値段のわりにボリュームは控えめな感じで、ガッツリ食べたい人には少し物足りないかもしれない。
あと、チャーシューが柔らかくてうまいんだけど、ちょっと薄く切りすぎて食べ応えが薄い気がする。
数量限定の肉たまご丼は黄身の味が濃厚で、割と良いたまご使ってんなあって感じがする。
角切りのチャーシューとも相性が良くて、米がとてもよく進む。
こちらも、値段のわりにちょっとボリュームは抑え気味なので、単品だと少し物足りないかもね。
量より質って感じなのかな。
僕個人はとても美味しかったなあ、と思いました。
なんか泡だて器突っ込んでたぞ。
スープを泡だて器突っ込んで泡立ててたけど、シャバシャバで滑らかな質感の正体はこれかもしれないね。
面白いことしてんなあ。
次来る機会があったら、こんどはダイブめしとか言うのも挑戦してみたいなと思う。
鶏白湯、美味しかったです。