なごやんと生なごやんの違いが知りたい。
岐阜県に赴任してきたから視界の中に飛び込んでくるようになった謎のお菓子「なごやん」
pascoといえば超熟かなってイメージがあって、食パンとか総菜パンとか菓子パンのイメージが僕の中では結構強い。
調べて見たら和洋菓子もそれなりに取り扱っているらしく、僕が単に意識してみていなかっただけなんだなと思い知らされる。
悔しい、悔しい、悔しい。
…
……
………
いや、別に悔しくは、無いか。
で、なごやんというのは西日本限定で販売されている和洋菓子らしいんですよね。
なにげに誕生から60年も経過している超古参のお菓子らしいです。
名古屋の銘菓だからなごやんなのか。
今回は前から気になっていた「なごやん」と「生なごやん」の違いについて、確認していきたいと思っています。
”生”だと何が違うのか本当に気になってた。
本物と偽物くらい違うのか。
焼いたのと焼いてないのくらいの違いなのか。
リアルとバーチャルくらい違うのか。
今ここで真実を、検めさせてもらう………ッ。
なごやんは黄身あんが入ったシンプルなお菓子。
まず、なごやんの方は饅頭菓子に黄身あんが入ったシンプルなお菓子です。
美味しいとは思う。
でもまあ、なんていうか……割とよくあるお土産品の饅頭菓子とそれほど違いはないオーソドックスな味かなと、思います。
モサモサして食べてると喉が渇くところまでしっかりオーソドックスな感じです。
生なごやんにはクリームが使われている。
生なごやんの”生”は生っぽいから「生なごやん」なんだな。
今の、早口言葉みたいで素敵だろう?
クリームの中に黄身あんが混ぜ込んであって、しっとりとしているので、なごやんのようにモサモサして口が乾くことはないです。
あと、なごやんよりも生地がプリッとしていて食感が全然違う。
クリームの風味が若干酒蒸しっぽい鼻にツンとくる甘さになっていて、後味が少しくどいけど、なかなか美味しいですね。
なごやんと生なごやんなら、僕は生なごやんのほうに軍配を上げたいかなと思います。
でも緑茶や煎茶などのお茶請けとして使うならなごやんの方かな。
こっちはコーヒーや紅茶に合わせていきたい味かなって感じ。
生なごやんの”生”は、リアルなごやんという意味では無かったようだ。
なごやんにはまだまだ兄弟が存在していた。
近所で売られていたのが2種類だっただけで、なごやんにはまだ兄弟が存在しているらしい。
宇治抹茶を混ぜ込んだ抹茶なごやん。
きぬあかりを使用したカステラ生地で栗を混ぜ込んであるなごやん雅。
まだ倒さなければいけないなごやんが2つあるらしい。
なごやんは四天王だったのだ。
通販でも買えるっぽいから、注文するのはアリだな。
別にそれほど美味いもんではないと思いつつも、半分倒したら残りも倒さなければキリが悪いと、僕の心の声がささやいている。