佐藤養助で稲庭うどんを楽しんだ後、まだ電車までの時間が20分ほど残っていたのでさらに駅をブラブラしていたら、ちょっと気になるアイスクリーム屋さんらしきものを発見。
気になったのはアイス本体より、土台となっているコルネというものです。
コルネって何だろう。
気になったら飛び込んでみるしかあるまいよ。
チェコの伝統菓子からヒントを得たものらしい。
コルネというのはチェコの伝統菓子でトゥルデルニークというものから着想を得たものらしい。
トゥルデルニークは小麦粉の生地を焼いて、シナモンや砂糖の上をたっぷりと転がして味付けしたお菓子の事で、トゥルドロとも呼ばれるそうです。
最近ではプラハの新名物として、トゥルデルニークをアイスクリームのコーンとして使ったものも出てきているのだそうです。
というわけで、そのあたりをモデルに企画された感じなのかもね。
揚げパンみたいな感じ。
コルネはシナモン、シュガー、きなこの3つから選択できるのですが、きなこを選びました。
どれでも良かったんだけど、強いて言えば僕個人はきなこが好きだよ。
で、どんな感じなのかというと、味も見た目もきなこをまぶした揚げパン、もしくは揚げドーナツという感じです。
コルネに気を取られてあまり注目していなかったけど、本体であるアイスクリームはミルク風味が濃厚で、あなどれん美味しさです。
土台のコルネとの相性もいい感じだと思います。
少し溶けてコルネにアイスが垂れてきた頃が味が染みて一番おいしかったかもしれない。
使われている牛乳は秋田県産100%で、秋田県雄和町にある25年間にわたり地元で愛されてきた乳製品工場の活動休止危機を救う事業の一環として「ゆーわミルクスタンド」と言うお店を立ち上げたという事らしいです。
残念ながらトピコからは撤退した模様。
2020年1月13日でお店は閉店だったらしいです。
ということで、もうコルネソフトを食べることはできないらしい。
いずれ違う形で装いを新たに営業予定ってことらしいので、復活するかもしれないけどね。
次なる目的地へGO。
アイスクリームを食べていたらとうとう電車の時間がやってきてしまいましたので、次なる目的を目指してレッツゴーでございます。
秋田の次は大館に向かいます。