とうとう雪が降ってきたよ。
並木ラーメンを食べてみたいな、と思ってハルピンラーメンに来ました。
歩いてたら雪が強めに降ってき始めちゃったんですが、傘の用意が無かったためガッツリと雪をかぶりました。
ハルピンラーメン、食い納めでございます。
並木の方がハルピンラーメンよりも、濃い。
並木というのは、ハルピンラーメンの原型となるお店が諏訪市の並木通りにあったことが由来となっているらしい。
並木時代と呼ばれるその頃の味を再現したものが、この並木ラーメンなのだそうです。
どうやらこの並木用に特別に付け込んでおくための樽が用意されていて、その樽には数に限りがあるので、冬季限定で提供しているという感じみたい。
味の方はハルピンラーメンのスープをより濃く、ハッキリさせたような味わいです。
味噌の甘みも、醤油のしょっぱさも、ニンニクの風味も、七味系の辛さもすべてよりハッキリと感じられるようになっている。
ようするに、全体的に濃いめなんです。
メニュー表には辛さMAXな表記がされてはいるけど、そこまで辛くは無いです。
口の中を傷つけていつまでもヒリヒリするような辛さではないので、そこまでビビることは無いかなと思います。
個人的にはこっちの並木の方が、このお店のスープの独特さがよりわかりやすくて好きですね。
ちなみに、使われている味玉は「なとりさんちのたまごや工房」さんから仕入れているらしい。
つまり、「煌めき」が使用されているということか。
餃子は……まあ、普通。
餃子も一緒に頼んでみたけど、まあ……これは一般的なラーメン屋さんの餃子だなあって感じでした。
美味しいですけど、お店特有のスペシャルは発動していない感じ。
テンホウの餃子から、ちょっとラーメン屋さんの餃子を見る目に変化が訪れちゃいまして、ラーメンとともに餃子もついつい頼んじゃいます。
面白い餃子と味玉にも、出会いたいな。