*第二章までのネタバレ全開なので、嫌な人はブラウザバックすると良いよ。
ヘブンバーンズレッドでメインストーリー第2章クリアできました。
と、いうことでちょっとばかし感想などを述べていきたいな、などと思います。
割といい感じにメンバーが出揃ってくれたことに救われたかもね。
二章クリア時点でのパーティ編成はこんな感じでした。
無課金で拾えるジュエルの範囲でSSスタイルが6キャラ分手に入ったので割と楽にクリアできたって気もする。
火力要員としてビャッコや可憐ちゃんは非常に強力だと感じたので、お迎え出来ていると割と攻撃面は充実するかもしれない。
ビャッコにいたっては弱点属性の敵を相手取ってもそれなりのダメージを叩き出してくれるし、範囲攻撃あるので雑魚処理も得意だしで非常にありがたい存在です。
可憐ちゃんも大体同じ感じなんだけど、必殺スキルを使うと1ターン行動不能になるのが割と痛いので、ビャッコの次点くらい。
あと、回復役としておタマさんがいるとすごく安定します。
おタマさんの必殺スキルはデフレクタを蘇生できるので、うっかりDPを割られて追い込まれた時なんかに起死回生を狙えます。
天音ちゃんの防御デバフも他キャラの必殺スキルの手前に使ってもらっておくとダメージが稼げて良い感じです。
ぶんちゃんはまあ……DP削るのは得意だと思うよ。
第二章ラストに戦うことになるレッドクリムゾンは、口を開いた時だけダメージが入る仕様になってるんですけども、そこそこの火力で叩かないとレッドクリムゾンを倒す前に蒼井の体力が尽きてしまうので、攻撃タイプの必殺スキルを口を空いた瞬間に全力で叩きこむようにしてあげると比較的楽に倒せるのではないかと思います。
なので、やっぱSSスタイルのキャラが何人かいると楽です。
ワッキーとぶんちゃんのエピソードのおかげで衝撃度が高まった第二章のラスト。
第1章は「ぶんちゃんは眠りから覚めると記憶を失った直前の状態まで記憶がリセットされてしまう」という悲しい境遇が語られる。
でも、涙腺を破壊されかけたが、この章では犠牲者も無く終わったため「ああ、こんな感じでエピソードの最後に泣き所を持ってくる感じで盛り上げて来るのか、面白い、上手いな」って程度の解釈を植え付けられるだけで終わったため、僕は非常に油断していた。
NPCに犠牲者が出る、くらいのことはやってのけるだろうが、プレイアブルキャラに犠牲者を出すことはさすがに無いのだろうと。
そう、思い込まされたのでありました。
”エピソードと関係ないキャラがパーティーに参加していますよ”っていう表示をわざわざ用意してるのは何故なんだろうな、ともちょっとは思っていたりもしたけど、まさかあんなことになろうとは思わんかったです。
ワッキーとぶんちゃんのブラフにしてやられたわー。
PVが結構ネタバレ全開で攻めてたのも良かった。
第2章を終えてから見返すと、PVはネタバレ全開で相当攻めたものであることがわかる。
でも第1章でワッキーとぶんちゃんが五体満足だったから、きっと第2章もなんやかんやでピンチから大逆転の激アツ展開で〆て来るんでしょ?って錯覚していたので、蒼井がレッドクリムゾンに吹き飛ばされてそれっきり目を覚まさないとは思わんかった。
想像していた通りの大逆転の激アツ展開で〆てあったとしても、多分普通に泣ける話にはなってただろうしね。
でもね、まじで、戻ってこなかった。
まじで。
お役に立てましたか?はズルい。
ちょっと待って。
ウソだろ……蒼井、お前本当に、本当に消えちまうのか?
じわじわと一つ一つテキストを重ねて泣かせにかかって来るのが本当にズルいと思いました。
一緒にバンド活動やったり、これからのことを語り合ったり、そういう手前のやり取りも、ラストでガッツリ効いてくるわけよ。
ハイパーサイメシアって言う設定もかなり活きていたと思う。
その上での、あの蒼井の「私はちゃんと出来ていましたか?」を繰り返し重ねる演出も非常に巧かったと思う。
年甲斐もなく泣かされました。
大丈夫、ちゃんとしっかり出来ていたよ、と思わず言ってあげたくなってしまった。
第3章が待ち遠しい。
まぁさすがに毎回こんな心を大きくえぐられるエピソードが雪崩のように来るという事はさすがに無いだろうとは思いますが、小なり中なりな規模で抉られ続けることは覚悟しなくてはならないだろうと思いました。
マリーのサイドストーリーもそこそこ抉って来てたしな。
今のところ、「最上の、切なさを」の売り文句に偽りはないんじゃないかな、と思いました。
泣きどころも秀逸だけど、ナービィの正体や、世界や空間に感じる違和感や不思議など、考察しがいのあるギミックもたくさんあって、そういう意味でも第3章が非常に待ち遠しいです。
皆様、ヘブンバーンズレッドは、良いですよ。
ソシャゲのストーリー読む派の人には余計におすすめしたいです。