免許の更新の時間まで1時間ほど待ち時間があって、どこか時間が潰せるところは無いだろうかと周囲を見渡したら、喫茶店が一軒だけありました。
まー、免許センターの中で待っていても良かったのかもしれないけど、和気あいあいとデスクに座って昼ご飯をつついている職員の皆さんを目の前にして、無言で黙々とスマホをいじり続けるというのも何かと気まずいのでねぇ……。
しょうがないからおじさんは喫茶店で茶でもしばき倒すんだよ。
大衆食堂みたいなメニューも食べられる。
牛丼や中華丼、チャーハンに焼肉定食と、手渡された赤いオシャレなメニューブックの中には喫茶店というより大衆食堂っぽいメニューも用意されていました。
とりあえず今回はピザトーストとヨーグルトシェイクを頼んで1時間のシャバ代とさせていただこうかと思います。
ヨーグルト……シェイ……ク?
ヨーグルトシェイクというと、僕の中では白なんだけども、今目の前に出された液体はなんと言いますか……蛍光色の緑にみえますね。
ちなみに味の方はメロンソーダフロートみたいな味。
メロン味のシロップが入っているのかもしれない。
それなら緑色になるもんね。
皆さんの心の中のヨーグルトシェイクは何色ですか?
ピザトーストも個性的。
続いてピザトーストも到着。
なぜか1.5枚分サイズです。
1枚分でも2枚分でもなく、何故か1.5枚分。
調理の過程で2枚目の食パンは半分だけ余ってしまうと思うんだけど、どうするんだろう。
次の注文まで寝かせておくってのは、腐らせて無駄にしちゃうリスクが高くて非効率的だし、加えて鮮度が不ぞろいなモノを一緒くたにして提供するのはさすがに気が引けるだろうし、どちらもさすがにやっちゃいないだろう。
やっぱり自分で食べるようにしちゃう感じかな。
2枚目の食パンの片割れの顛末、すごく気になります。
どこかズレた見た目が面白い。
蛍光色のヨーグルトシェイクに、何故か1.5枚分サイズのピザトースト。
なかなか面白いです。
他のメニューも試しに頼んでみたくてウズウズするけど、残念ながら時間的に追加注文は難しかった。
光と闇のピザトースト
ピザトーストの味付けはチーズ、ピザソース、ピーマンと、シンプルかつオーソドックスにまとめられている感じ。
普通に美味しい、全然いけるじゃんこれ、と思って食べてたんだけど、なんか突然むせて咳が止まらなくなりまして……。
今日は特に体調が悪いなんてことも無く、むしろしっかり眠ってすこぶる万全って感じだったのにおかしいなあ、どうしちまったんだろうなぁ、と不思議に思いながらむせ続ける。
むせ続けながら色々考えました。
コロナウイルスとかいう新型肺炎がそういえば流行ってたな、なんて話題が脳裏をよぎって一瞬青ざめたりもしましたが、どうにも肺炎って感じのせき込み方じゃないんだよなあ。
なんかこう、喉の奥に引っかかるものがある感じだ。
などと色々考えつつ、むせながらトーストを食べているとき、ふと手元をみましたら。
なんと、トーストの裏面がまっくろでした。
どうも焦げてる部分が喉に引っかかってむせてたっぽい。
むせ続けてるけど、謎が解けて心の中はスッキリと晴れやかになりました。
食べられないほどコゲちゃあいないが、ここまで黒いとさすがに粉っぽくてむせるレベルにはなってくるよね。
表面は普通に美味しいピザトースト、しかし裏面はむせかえるほどのブラックバーン。
まさに光と闇です。
面白かったし、機会があったらまた来たいよね。
時間つぶしのつもりで入っただけなんだけど、なんか色々と面白い事が多くて楽しめました。
次に立ち寄る機会があれば、今度は定食メニューとかにも挑戦してみたいですね。