立派すぎるアパホテルに結構感激している。
今回はアパホテル&リゾート横浜ベイタワーに宿泊しているのですが、僕の持っているビジネスホテルの概念が崩壊するレベルで豪華なので、正直びっくりしています。
まあ、客室に関してはいつものアパホテルクオリティなんで、可もなく不可もなく値段相応のお部屋、って感じなんですけどね。
これで4泊35000円で7000円のキャッシュバック付きなので、ビジネスホテルとしてはだいぶコスパ良いほうだと思う。
高級車が入ってきても違和感のない門構えとか、20か所以上ズラーっと並ぶロビーカウンターの窓口とか、なかなかに壮観です。
スパとかフィットネスジムとかコンビニも完備してるし、和食・ステーキ・ラーメン・カレー・ビュッフェなどなどレストランも複数入ってて、ぶっちゃけチェックインからチェックアウトまで、ホテル内で完結したって一向にかまわん!くらい館内設備も充実してます。
予約制のプライベートプールまで完備されているのをみかけたときにはちょっと笑ってしまった。
前回の軽井沢旅行の時もアパホテルを利用していて、今回と同等の価格で利用したのですが、こちらの館内設備は異次元のクオリティです。
いうなれば、高級ホテル並みの館内設備を備えたビジネスホテルです。
アパホテル”リゾート”っていう名前が付けられている場合は、こんな感じなのかもね。
という事で、僕と同じような「旅行は格安のビジネスホテル勢だぜ!」という皆様、ぜひ一度利用してみてください。
わりと飛ぶぜ。
チェックイン時間がメチャクチャ混む。
チェックイン開始時間である15:00はものすごく混みます。
僕は40分くらい列に並んでようやく部屋のカードキーと預けた荷物をもらったかなって感じ。
人が捌けるのを待っていると2時間待ちくらいになる可能性があるんで、面倒でもさっさと並んだ方が速いと感じました。
もしくは3時間くらいズレた時間……例えば17~20時とかにチェックインしに行くと並ばなくても済むかもしれません。
18時くらいにLANケーブルを借りにカウンターに行ったときはもうチェックインのピークは終わっていました。
眺望なしでも全然夜景が綺麗。
眺望アリで予約を取ると宿泊費がハネ上がるので今回は無しにしたのですが、キラキラ明るいビル街と夜景は楽しめるのでそこまで眺めが絶望的というわけではなかったように思います。
眺望アリで予約すると、僕が今回宿泊した客室とは反対側にある、海の見える側に案内されると思います。
海が見たい場合は宿泊費が1000~2000円くらい割増しになるみたいですけども、眺望アリで予約するのが良いと思いますね。
僕は散策で外に出ている時間のほうが長く、ぶっちゃけそれほど眺望にこだわらないため、今後も眺望なしでいいかなって感じ。
窓際のカーテンあほぼ閉めっぱなしだしなあ。
横浜はマリンタワーとかくじらのせなかとか、眺望のいいロケーションはたくさんありますので、無理にホテルの窓際にこだわる必要もないとは思います。
人生初の江ノ電を体験。
本日は江の島観光が最重要ミッションです。
と、いうことで藤沢駅から念願だった江ノ電に乗りました。
藤沢駅の江ノ電ホームがめっちゃお洒落でいい感じだったなー。
電車の中に車掌室側を向いたシートが何席か用意されてて、おそらくそこがアタリ席なんだとおもいますが、当然ながら先客がいて、乗れるはずもございませんでした。
アタリ席に乗りたい場合は一番乗り目指すくらいの勢いで行かないと厳しそうですね。
知ってたら大人げないダッシュを決め込んでいたかもしれない。
片瀬江ノ島駅とかいうラブホテルみたいな駅があった。
なんか江の島に向かう道と反対方向にちょっと歩いたあたりに変な屋根が見えてるなーと思って近づいたらどえらい建物がありました。
ラブホテルの廃墟か何かか?と思ってたら駅だったっていう話なんですよね。
片瀬江ノ島駅と言って、新宿などにつながっている路線らしいです。
アニメの聖地にもなっているらしく想星のアクエリオンやぼっち・ざ・ろっくなどで登場したらしい。
言われてみると、そういえばぼっちちゃん一行が江の島に行く話が合ったような気がするわ。
図らずとも聖地巡りになりそう。
橋を渡って島へ渡るロマン。
江の島は小さい島なので、地続きで行けるように橋がかけてあります。
江の島大橋というらしいです。
15分くらい歩いたかなと思うんで、そこそこ歩くことになると思います。
僕は普段から歩きなれているので気になりませんが、運動不足の人にやや堪えるかもしれません。
猛暑が凄くて一気に体力とモチベーションを持って行かれるので、僕に関しては歩き疲れよりもそっちがキツかったかな。
ちなみに車やバイクでも島に入ることはできるみたいですが、駐車スペースには限りがあるので、観光シーズン真っ盛りだと取り合いになりそうな気はします。
橋を渡る間も景色はメチャクチャ素晴らしいので、徒歩で堪能するのが僕的にはおすすめです。
午後から人が増えてくる。
午後……というか、お昼に差し掛かったあたりから急に人が増えてきました。
僕は今回、9時半くらいには島の中に入っていたのですが、そのあたりは人通りも少なくて写真も撮りやすかったし、人でごった返して歩きにくい!といったことも全くありませんでしたが、12時を過ぎたあたりからごみごみしてきて、人に阻まれて散策がやりづらくなってきました。
シーズンオフでも人が多くて歩きづらくなるほどなので、シーズン中は身動きが取れないほど混みあうのでしょうね……恐ろしい。
デカい城のようなものはスパだったらしい。
江の島大橋を渡っている時点でインパクトを放っていた城のような建物がありました。
どうやら江の島アイランドスパという、宿泊もできるタイプのスパリゾートらしいです。
ツインで一泊25000円くらいかららしい。
ソロプレイヤーである僕には宿泊の権限がなさそうですが、江の島を浴びるほど満喫したい場合はこれ以上の立地は存在しないのではないだろうか、という唯一無二の存在っぽいんで使ってみてはいかがでしょうか。
江ノ島エスカーというありがたい移動手段。
ぼっち・ざ・ろっく第9話のサブタイトルにもなった江ノ島エスカー。
江ノ島エスカーは1959年に設置された日本初の屋外エレベーターらしいです。
江の島の頂上にのぼる階段を真夏の日差しを受けながら登るのはかなり過酷だと思ったので、僕は迷わず金を払ってエスカレーターに乗る権利を買いました。
3か所設置されている上り専用エスカレーターを利用すれば、頂上エリアまで疲れることなくあっという間にたどり着けるだけでなく、第一エリアのエスカレーターには空調が完備されていてとても涼しいです。
第2、第3エリアに関しても空調は働いているような気はしましたが、第1エリアほど距離が長くないせいか、空間全体に冷気がいきわたっていない印象で、あまり涼しくなかった。
江ノ島エスカーを利用するためには利用料金を払わないといけないのですが、オススメは1000円で3エリア全部のエスカレーターとシーキャンドル展望台チケット、岩屋見学チケットがセットになってるチケットですね。
それがあれば江の島の観光エリアはフルに満喫できます。
チケットがない場合は曲がりくねった階段を自分の足で踏みしめながら登らないといけないので、運動不足の人には相当きついんじゃないかなと思います。
まあ、チケットの有無にかかわらず江ノ島エスカーは頂上までの片道運航ですので、降りるのはみんな自力なんですけどねぇ!
ペロブスカイト太陽電池の実験をしているらしい。
サムエル・コッキング苑の温室前でペロブスカイト太陽電池というものの実験をしていました。
現状のシリコン太陽電池よりも低コストかつ軽量で、ゆがみに強い性質を持つ次世代型の太陽電池として期待されているものらしいです。
エネルギー変換効率もシリコンに匹敵するほどのところまで到達しているらしく、現在は実用化に向けて動いているところらしい。
うまくいくといいね。
サムエル・コッキング苑の和洋折衷の自然風景が最高に素敵。
サムエル・コッキングは江の島で貿易商を営んでいた人らしい。
1882年に総面積が10000㎡を超える広い和洋折衷の庭園が造成されて、温室や園路、花壇や池なども当時から存在していたらしい。
1949年に江の島植物園として生まれ変わり、2003年に江の島サムエル・コッキング苑として再びリメイクされたそうです。
さすがに初期の風景のままってことはないと思うけど、和洋折衷な庭園として今も綺麗に整備されて大事にされているのは素晴らしいことだと思います。
写真映えするであろう綺麗なロケーションが山盛りで、資料用にいっぱい撮影させていただきました。
シーキャンドル展望台頂上エリアの背もたれ付きの椅子がやばい。
展望台頂上からは湘南エリアが一望できます。
今日は心地よい風が吹いていて、備え付けの背もたれ付きのベンチに寄りかかると本気で寝そうになりました。
そんくらい涼しくて気持ちよかった。
眺めもいいし、1時間くらいここでのんびりしていくのもいいよなーと思ったけど、この後も色々予定が詰まってたので20分くらいで切り上げました。
次に江の島に来ることがあったら、ここでのんびりする時間を作ろうと思います。
ギュッと詰め込まれていてRPGの町みたいな景観。
狭い小道の両側にびっしりと建物が並んでいる感じはまるでRPGの街並みのようです。
島の端っこのほうまでずーっとこんな感じ。
途中もう使われていない廃屋だらけの通りとかもあって、表情豊かなのもいい。
いたるところに自販機が設置されていて、水分補給に困らなかったのもありがたかったです。
何が出てくるかわからないランダム自販機とかもあったんで、お越しの際はぜひ使ってみてください。
階段降りてから岩屋まで結構歩く。
釜揚げしらす丼を食べた魚見亭さんのある地点くらいから、そこそこ急で長い下り階段が伸びているのですが、そこを下っていくと岩屋への道につながっています。
岩屋へ続く道の途中には立派な岩礁があるのですが、そこから見る景色もかなり綺麗でした。
岩屋につながる道は舗装されているので大丈夫なのですが、岩礁部分は凹凸が激しい道になっているので、ヒールの高い靴などを履いていると結構危ないと思います。
江の島は自然のままの状態の地面を歩くこともあるので、可能なら靴はサンダルやヒールを避け、スニーカーなどにしておいた方が無難かもね。
階段が多いので指が露出しているとつっかかったときにケガする可能性も高いです。
エスカーのチケットを持っていないと別途料金がかかるよ。
岩屋のゲートをくぐるためにはチケットが必要です。
エスカーの切符売り場で1000円の1dayパスを買っておけばここも通過できるのですが、持っていない状態で中に入る場合は別途支払いが発生するので、お金を払うために足止めされてめんどくさいと思います。
岩屋にも寄る予定でしたら、やっぱり1000円のパスがおススメですね。
あの祠を壊したんか?
いいえ、ここの祠は壊されていません。
奥に行くと手燭を渡される。
暗いのでどうぞ、と手燭を渡されるのですが、照明としての性能はイマイチな感じ。
そもそも、割と空間内に設置されている照明のおかげでそこそこの明るさは担保されているので、なくても視界はある程度確保できていましたね。
なので、洞窟を冒険してる感が強調されるワクワクグッズとしての存在感のほうが強いかなと思いました。
そんなことより、うっかり蠟燭を落として火事でも起こしたら大変だぞ、と思いながら適度な緊張感をもって僕は歩いたわけですが。
天井が低くなっている部分でかがんだりすることも多くて、そのたびに蝋燭の状況が心配で心配で仕方なかったのでした。
岩屋から回り込んだところから見る岩礁が綺麗だった。
岩屋には第1エリアと第2エリアがあって、第2エリアに向かう通路あたりから岩屋に向かう途中にあった岩礁の裏側が見えるのですが、岩礁をみるなら構図的にはこの辺がベストだなと思いました。
なんかダンジョンの入り口っぽいファンタジーな穴も開いてるしね。
ここ、今回僕が江の島で見た風景の中でもお気に入りスポットの一つです。
第二エリアは綺麗にライトアップされている。
第2エリアは第1エリアよりも一本道で分かりやすい構造になっていました。
ライトアップもされていて幻想的でしたね。
奥の方に龍のオブジェが飾られていたりするのですが、その辺は是非江の島へ実際に行ってみて、ご自身の目で確認してみてください。
第1エリアにも奥に祠っぽいものがあったりしたのですが、そちらも合わせて当ブログではネタバレをしないようにしておきます。
なんせ、ここは江の島の観光コースの一番奥。
ラストダンジョンですので。
帰りは横浜からシーバスに乗ったよ。
江の島散策を終えて横浜に戻り、そういえば山下公園で横浜まで移動できるシーバスなる観光フェリーがでていたな、ということを思い出しました。
横浜から山下公園に向かう直通便が出ていることもその時に確認していたので、せっかくだし乗って帰ることにしました。
横浜駅からシーバス乗り場までは距離的にそれほど遠くはないものの、道がやや複雑に入り組んでいて結構迷いました。
グーグルマップで確認しながらの移動ではあったのですが、建物の中に入ったり、下をくぐったりするシーンが多く、GPSがしょっちゅう機能しなくなるうえに正しい道が上層なのか下層なのかもわかんないんですよね。
地図が示すとルート通りに歩くと途中に壁があっていけなかったり、回り込んでみても道が無かったりもします。
苦戦しながらなんとかシーバス乗り場につながる階段にたどり着いたころには、経路ナビの案内状は徒歩10分でしたが、大幅にオーバーして40分くらいかかってました。
始めていく場所って地図だよりなので、地図が死んでると膝から崩れ落ちそうになる。
横浜から山下公園に向かうシーバスは17時に出発するらしかったので、チケットを買って時間まで待つことにしました。
今回は20分後に出発する便でスムーズにチケットが買えましたが、定員を超えると売り切れになるので観光シーズンだと望んだ時間でチケットが買えないこともあるんじゃないかなと思う。
ちなみに、シーバスは1時間おきに便が出ています。
シーズンオフ万歳。
5分前になったら早めに並んだ方がいいかもね。
五分前から乗船できるようになるのですが、席は指定席ではなくすべて自由席ですので、窓際の席やオープン席に座って写真を撮ったりしたい場合は早めに並ぶのがおススメです。
窓際はエアコンもガンガン効いてて涼しいし、風景もガッツリ楽しめるので、今回のような暑い日などはとっても快適。
でも窓ガラス一枚挟んでるので、反射でちょっと写真のクオリティは落ちちゃいます。
写真を撮りたい場合は後ろのオープン席にいくのが一番いいかもしれないですね。
船が動き出すと、オープン席も割と涼しい風が当たるようになってくるんで、そこまで暑くはなかったですけどね。
今回の便は運よく空いてたので、後ろ行ったり中はいったりしながら堪能させていただきました。
ハンマーヘッドにも停泊してくれたので助かった。
山下公園直行便だと思って乗り込んだのですが、ハンマーヘッドにも停泊してくれたのでそこで下船しました。
アパホテルに帰るならハンマーヘッドからが一番近いからです。
シーバスを使うと1000円かかるので、電車を使った方が交通費は圧倒的に安く済みますし、便の数も電車のほうが多いので時間の融通も利くとは思うのですが、シーバスだって横浜まで20分くらいで行けるし、電車の中で混雑に揉まれることもないので、時間さえ合わせられるのなら、旅行の時くらいは横浜までの移動手段として使うのも全然アリかなと思います。
非日常感も味わえるしね。
江の島・吉村家・シーバス、2日目も充実した日でした。
人生一度は行っときたいシリーズである江の島と吉村家をクリアできたので満足した1日でした。
鎌倉も行く予定だったけど、さすがに時間的に無茶だったのでまた次回横浜に来た時に遊びに行きましょう。
シーバスは予定にはなかったけど、楽しかったんで乗って正解でした。
昨日もだったのですが、猛暑で汗まみれになっちゃって、べちゃべちゃして動きにくいのが大分ストレスでしたねぇ……。
江の島っつったら夏でしょ!って思ったけど、もっと涼しい時期のほうが楽しむ分にはいいかもなあ。
僕、暑いのは別に気にしないんですけど、汗をかいてべた付いたり、濡れたりするのがほんとに嫌いなんですよね。
そうそう、江の島であさひ本店のたこせんを食べるっていうミッションもあったんですけど、午後からめちゃくちゃ人が増えて来て、あさひ本店にも行列ができちゃったので断念せざるを得なかったんですよね。
これに関してはリベンジしたいよなあ。
まあ、やり残しがあるくらいのほうが、次にまた来る理由にもなるし、まぁ良いよね。
そんな感じ。
3日目は横須賀行きます。