うどん屋という概念がゲシュタルト崩壊をおこす店構え「つるとんたん UDON NOODLE Brasserie 軽井沢」
旧軽井沢にある「つるとんたん UDON NOODLE Brasserie 軽井沢」に来てみました。
店構えからしてすでにうどん屋ではないですよ、これ。
この中に入ればフードコートがあって、その中の一角がつるとんたんです!とかじゃなくて、この建物がまるっとつるとんたんです。
完全に老舗のケーキ屋さんとかイタリアンとか、そんな見た目してますが間違いなくここはうどん屋さんです。
もうわかりません。
僕にはもううどん屋が……わからない。
お冷がワイングラスに注がれてきて、再びゲシュタルト崩壊。
こんな立派なオリジナルプリント付きワイングラスで僕にお冷を注いできたうどん屋はつるとんたんが初めてですね。
店に入ったら深く沈むタイプのソファー席に案内されたうどん屋もつるとんたんが初めてです。
つるとんたんってみんなこんな感じなんでしょうか。
実ははじめてつるとんたんに来たので他店舗との比較ができないんですよね……。
何もかもおしゃれすぎて、僕なんか場違いすぎて消えてなくなりそうです。
ここにいても大丈夫なのだろうか。
生きてここを出ることが出来るのだろうか。
入り口にドッグテラスとかもついてて、とにかくもう……なんかすげぇ。
バーとかついててさらにゲシュタルト崩壊。
小粋なバーがついてるうどん屋に来たのはこれが初めてです。
いやー……ホントに今日はなんだか、初めてのことが多いですね!
脳がついていけてませんよ。
バーもすごいですが、お洒落な階段を上って二階席にいくこともできるっぽいんですよ。
重ねて言うけど、ここはうどん屋なんですよね?
つるとん三昧(2580円)頼んでみました。
軽井沢店限定のメニューを頼もう!ということでつるとん三昧という温かいうどんを注文しました。
うどんのコシとか確かめたかったら冷たいつけうどんのほうを頼んだほうがいいかなーって思ったけど、美味しそうだったのでこちらにしました。
まず、運ばれてきた丼というか鉢が思ったよりもデカかったので衝撃を受けました。
しかもいわゆる上げ底系の器で、実際の量は大したことないんじゃね?とか思ったらちゃんと鉢の底まで具とつゆが入ってて結構ボリュームもあります。
あっさり甘めのつゆに卵や肉の味が溶け込んでいてちゃんと美味しい。
バーがあったりソファに案内されたり、ワイングラスで水が提供されたりするけど、ちゃんとうどん屋さんしてました。
再訪することがあれば他のメニューもチャレンジしてみたいですね。
こんなぶっ飛んだうどん屋さんもあっていいんだなーと思いました。
かなり面白かったので、来てよかったです。
軽井沢で合宿旅行するなら、ここは是非また来たいです。