前回のイベント「グランブルー」から新たに実装された新キャラのカムは、構造体でも侵蝕体でも昇格者でもない「授格者」という立ち位置だったわけなんですけども、この授格者と言うヤツがいったいどういうモノだったのか?という事を今回は公式の情報などを調べて踏まえていきつつ、振り返っていこうかなあと思います。
授格者とは何者なのだ?
公式サイトの解説によると「昇格ネットワークの選別に合格し、ネットワークへの接続資格を持ちながらも、ネットワークへの接続をしていない構造体」のことを指すのだそうです。
昇格者とも侵蝕体とも定義されない非常に稀な存在であり、ある意味昇格者の予備要員であるとも言える、ということらしい。
ちなみに昇格者ネットワークというのは……
通常であれば、構造体がパニシングに侵食されると、パニシングのもつ強大な力を得る代わりに自我を失った殺戮マシーンになり果ててしまう。
しかし、昇格者ネットワークに合格し、ネットワークで共有されている力の恩恵を得ることで、パニシングの強大な力を得ることも出来るし、パニシングに侵食されていても自我を保ち続けることが可能にもなる、という事らしい。
ちなみに外伝「グランブルー」でのロランが語っていたセリフの中に「わかっているのは、ルナ様の力によって僕たちが……昇格者ネットワークにつながりたいものを選別できるという事だけだ」と言うのがあります。
そしてルナ自身もまた「すべては代行者の任務のためよ」と、自分自身もまた何者かに使われている側の立場であることをほのめかしている描写もあったりもする。
ロランやガブリエルもルナの命令を受けて、ルナの力を借り受けて昇格者の選別を行って入るけど、昇格者ネットワークというモノが何なのかという事は実はよくわかっていないっぽい。
ようするにね。
まだまだ語られていないことが多すぎてよくわからんのよ、この昇格者ネットワークってやつはね。
授格者と昇格者の違いとは。
グランブルーまででわかる事と言えば、高濃度のパニシング耐性を「選別」に合格したことによって与えられているので、侵蝕されても自我を乗っ取られることはない、という事と昇格者とは目的を共有していない、という事です。
昇格者と言うのは自分たちの「理念」を全人類のみならず全世界へ伝播するということを目的としているという事らしい。
ちなみに、この理念に関してもまだ詳しく語られていません。
あと、昇格者ネットワークへの接続資格と言うヤツも、資格を失効して接続できないのか、自分で拒否して接続していないだけなのか。
その辺もまだハッキリしていない。
まだまだ謎だらけなんですよね。
2021年7月時点での授格者はカムのみ。
現在日本国内版で登場している授格者はカム一体のみ。
あとは未実装だけど、セレナというキャラクターが一応情報だけ出ていたような気がします。
メインストーリーでボロボロの上半身お化けにされてガブリエルに連れ去られたアイラの親友で、日本版だと「セリナ」と呼ばれていたキャラです。
ああ……授格者として戻ってくるんか。
アイラと再会した時のやり取りが非常に楽しみですね。
結局授格者に関してはよくわからんことが多い。
公式情報やシナリオをザックリ振り返ってみたけども、結局授格者とか昇格者ネットワークが何なのか?という事はあまりよくわからん感じでしたね。
昇格者ネットワークに接続して得られるモノとか、ざっくりとした説明しかないからすげーモヤモヤするよね。
この辺、シナリオが進むごとにどんどん小出しにしてくれると嬉しいです。
楽しみにしております。