はじめに、この記事の情報はver1.17.1です。
あと、あくまでjava版なので、win版とは仕様が異なりますのでご注意ください。
アップデートで変更があった場合は……気が向いたときにでも更新します。
■アイアンゴーレムのスポーン条件。
村人の噂話やパニック状態で確率で召喚される。
「噂話」というのは、村人同士が向き合って会話をしているような状態のこと。
「パニック状態」はゾンビなどの敵性Mobに接近されて逃げ回っている状態です。
それらのアクションが行われたときに一定確率で召喚が行われ、召喚に成功するとゴーレムが呼び出されます。
通常、村人を中心とした周囲16ブロック範囲内にアイアンゴーレムが存在している場合、「ゴーレムが検知できている」状態として判定されて、その範囲内に新しいゴーレムが召喚されることはないのですが、パニック状態による召喚の場合はそれとはまた違う条件で一定確率での召喚となるらしく、例え村人の視界内にゴーレムが存在していたとしても、それは無視して召喚されてしまうようです。
村人を中心とした16x13x16の範囲内に召喚される。
村人が召喚したアイアンゴーレムは、召喚を行った村人を中心とした16x13x16の立方体範囲内にスポーンします。
立方体の範囲であって、直径ではないので要注意です。(ひし形範囲ではないという事)
もう少し細かく書くと、召喚を行った村人の立っているブロックを中心にXとY(前後左右)が+7~-8ブロック、、Y(高さ)が+6~-6って感じです。
という感じなので、村人を動けないようして召喚範囲の中心点が動かないようにしてあげると、スポーン地点が把握しやすくなるので、トラップは考えやすいと思います。
スポーン範囲内に足場がないと召喚されない。
アイアンゴーレムは村人の召喚が実行されてもスポーン範囲内に足場となる個体ブロックが無いとスポーンされません。
その性質を利用して、スポーンしてほしい場所にだけ足場を作ってあげることで、ある程度決まった場所にゴーレムをスポーンさせることが可能となっています。
ちなみに、ゴーレムは村人を中心としてx/z軸に+7/-8ブロック、y軸に+3/-3の範囲に召喚される仕様になっているのですが、この範囲をフルブロックで埋めてあげるとゴーレムはスポーンできなくなります。
また、召喚範囲内の足場にレールを敷いたり、動力が送られているレッドストーン回路などが強いてある場合もゴーレムはスポーンできません。
足場を作った場所でも、上記のようなの方法を使うことでゴーレムのスポーンを制限することは可能です。
ハーフブロックの上にもスポーンできる。
アイアンゴーレムはゾンビやスケルトンなどと違って、ハーフブロックの上にもスポーンできます。
フェンスやカーペットの上にもスポーン可能です。
水深1ブロックであれば、水の上にもスポーンできます。
なので、水流の上に直接スポーンするように仕向けて、処理層へ送り込むことも可能です。
職業ブロックを使った召喚の仕組み。
実は噂話とパニック状態のほかに、「職業に就いている村人」が召喚するパターンも存在します。
いわゆる職業ブロックを使ったトラップの作成方法というのがコレを利用したものです。
・過去20分の間に就寝している。
・過去30分の間に職業に就いたことがある。
上記2つの条件を満たした村人が「過去30秒間ゴーレムを見ていない」と判断した場合、ゴーレムの召喚を「望む」仕様になっています。
村人がゴーレムを「望む」と、噂話を最長で60秒に1度のスパンで発信します。
この時、噂を発信した村人を中心とした10ブロックの範囲内に同じようにゴーレムを望む村人がさらに4人いれば、召喚が実行されます。
ちなみに、村人は10秒に1度ゴーレムを検知する仕様となっていて、16ブロック範囲内にゴーレムがいると「見つめる」というアクションをとって「ゴーレムはいる」と判断するので、ゴーレム召喚を望みません。
なので、ゴーレム検知範囲から16ブロック内にいるゴーレムは村人の視界から排除しなければ次のゴーレムは生まれないということになるので、処理層まで到達できずにブロックに引っかかって残留されたりすると、いつまでたっても次のゴーレムが出て来なくなります。
パニック式アイアンゴーレムの作り方はじめました。
新しく「パニック式アイアンゴーレムの作り方」という記事を作りましたので、よろしければそちらも合わせてお楽しい頂ければ幸いです。
新しい記事の方は、実際に僕自身が組み上げた際のレポート記事となっております。
多分そっちの方が作り方としてはわかりやすいんじゃないかなーと思います。
以上、業務連絡でした。