横浜中華街にあるお粥の名店「謝甜記」さん。
横浜中華街と言えば肉まんに大鶏排、チマキにタピオカドリンク、月餅……みたいなイメージが僕にはございます。
ストリートの食べ歩きゾーンにあふれていますからネ。
今回はその辺はいったん置いておいて、お粥を食べに来ました。
火鍋・お粥・刀削麺あたりをこの旅行中に攻略しようかな、と思っていて、火鍋は初日に成簽尚萬さんで食べたので、今回はお粥かなと。
刀削麺は胃袋と時間が足りないので、次回へ持ち越しですね。
と、言う感じで謝甜記(シャテンキ)さんにやってまいりました。
お昼時やお休みの日なんかは並ぶほど混むという情報もあったのですが、シーズンオフと平日の合わせ技に開店前という力技を加えたら、ほぼ並ばずに入ることが出来ました。
でも、その強力なコンボをもってしてもすでに4~5人ほど僕の前に並んでおりましたので、多少の待ち時間は覚悟のうえで行くのが良いと思います。
ちなみに謝甜記さんは2号店もあるのですが、後でお店の前を通ってみたら、そちらの方はお昼時でもそこそこ空席ありそうでしたので、お粥目的の場合はそちらを覗いてみるのもアリかと思います。
油条(ヤオチャッカイ)という名の揚げパン。
ヤオチャッカイというツイストされた揚げパンのようなものを頼んでみました。
小皿の倍くらいの大きさで、思ったよりでかい。
ほんのりとした塩気のみを感じる淡白な味と、脂っぽくて嚙みちぎりにくいほど固めの食感。
そのまま食べても味気のない揚げパンって感じです。
でも、これをお粥に浸すと水分を吸い込んで柔らかくなるし、お粥に溶けているうま味がヤオチャッカイに絡んでめちゃくちゃ美味しく化けます。
お粥にヤオチャッカイの脂が溶けて、うま味に加わるので、相乗効果もある感じがしますね。
お粥のお供としてはいい感じです。
梅醤炸花鶏(チューリップ)も美味しい。
骨付き唐揚げに梅ソースをかけて食べる、梅醤炸花鶏というものも頼んでみました。
こちらは謝甜記さんのおススメメニューらしい。
唐揚げ自体に塩と香辛料の風味がすでに乗っていて、ソースをかけなくても十分美味しい。
お粥に浸して食べるのもわりとアリな感じでした。
香辛料はダージーパイとかに似たような香りや風味がするので、恐らく五香粉(ウーシャンフェン)などかな、と思われます。
お粥のお供にするのなら、ヤオチャッカイのほうが個人的にはお勧め。
やわらかくて優しい、でもしっかりとした味の深いお粥。
やわらかい舌触りで、丁寧に煮込まれた鶏ベースの優しい味のお粥って感じがします。
乾燥カキ・乾燥貝柱・鳥一羽を丸々入れて生米から4時間じっくり煮込んでいるらしいです。
あっさり目なのに、味はボケず、ハッキリとしていてすごく美味しい。
僕は今回とりかゆを頼んだので、お粥のなかに鶏肉が入っています。
そちらも軟らかく煮込まれていて美味しかったです。
雑炊やお粥は大好きで普段から自分でも作って食べるのですが、柔らかめの炊き方のものが好きなので、謝甜記さんのお粥はまさに理想形でした。
とても美味しかったし、勉強にもなりましたね。
次回も横浜来たら1回はおかゆを食べに立ち寄りたいところです。