ハルピンラーメン本店にやってきました。
ハルピンは中国の都市の名前だけど、ハルピンのラーメンの直接の由来ではないらしいです。
中国の田舎村(瀋陽)で食べた寝かせダレの味に感動した初代店主が、そのタレのおいしさを多くの人に伝えるために、寝かせダレを使ったスープでラーメンを作った、というのがハルピンラーメンのはじまりなんだそうです。
それはハルピンラーメンっていうか、瀋陽ラーメンなんじゃないだろうか……っていう無粋な話は置いておこうか。
……なんでハルピンなんだろうな。
ハルピンスペシャルで行く。
ハルピンラーメンには、ニンニクラーメン、並木ラーメンっていう亜種のような存在があって、辛さと寝かせダレの濃さが違うらしい。
とりあえず初心者なので、一番序の口のハルピンラーメンをチョイスしつつ、トッピング全部盛りのスペシャルにすることにしました。
後ついでに、子豚飯というものも頼んでみます。
独特な、何とも言えない味わいだなあ。
醤油ベースのマイルドな味わいと、七味唐辛子のような薬味っぽい独特の辛さ、それとニンニクの風味が混ざり合った独特な味わいのスープだなあって感じ。
あんまり食べたことのないタイプの面白い味だとは思う。
子豚飯の方は刻んだチャーシューが入ったあっさりめの焼き飯って感じ。
ハルピンラーメンのスープと割とよく合う。
間にスープを挟みながら楽しむと美味しく食べられる。
子豚飯単品だとちょっと味が薄くて物足りないかもしれない。
機会があったら並木ラーメンにも挑戦してみたいですね。
そんな感じ。