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【パニグレ】第五章「幻影破壊」ストーリー考察メモ。

メインストーリー第五章「幻影破壊」考察メモ

第五章「幻影破壊」の大まかな流れはこんな感じ。

①偵察の結果「待ち伏せはされていないということ」「施設の入り口は狭い上、出入りする見張りと、外をうろつく見張りの二組がいる」と言う情報を得る。グレイレイヴンは結論として「潜入するしかない」という答えにいたり、行動を開始する。

②電磁プロジェクタによって歪められた空間に知覚を欺かれ、足止めを喰らってしまうグレイレイヴン。
プロジェクタの電源を解除して空間を元に戻しながらはぐれてしまったカムイとの合流を目指す。

③弟のマーレイからプレゼントされた重力子検知装置で地形情報の把握と電磁プロジェクタの位置の特定を行い、空間からの脱出を効率よく行おうというリーの提案を採用し、グレイレイヴンはそのプランを実行して着々と電磁プロジェクタの電源を落として足場を確保していく。

④効率的な方法だと思っていたが、あまりに電磁プロジェクタの数が多すぎて埒が明かないという結論に至ってしまう。
ルシアは新装備が大好きなリーが、ストライクホークからEMP爆弾を「借りて」いるのではないかと考えて、リーにEMP爆弾を使用することを提案する。

⑤「借りた」EMP爆弾は想定以上の効果を発揮し、一度に多くの電磁プロジェクタを機能停止させることに成功した。
しかし、想定以上に電磁パルスからの復帰が早く、電磁プロジェクタは次々と再起動を始めてしまう。
EMP爆弾の手持ちが残りわずかとなった詰みに近い状況を打破するために、カムイは力技で突破しようと大剣を振り回し始めた。

⑥カムイの力技が何故か功を奏し先に進むことに成功したグレイレイヴンは、ガーダーと呼ばれるバイオニックの侵蝕体と交戦し、これを撃破。ガーダーの電子脳を解析した結果、昇格者であるガブリエルに意識海の研究を命令されていることを突き止める。

⑦ガーダーに意識を剥離され、中央コンテナにとらわれていた意識の持ち主はオブリビオンの構造体のものであった。
プロジェクタで再生された記憶映像の中にワタナベとリーフの姿が確認された。

⑧突然壁が開いてナナミが現れる。一通り調査をしたから外の空気を吸いに来たらしい。よくわからないが、彼女はリーフの居場所も把握しており、ナナミの友達になるという事を条件にそのルートを教えてくれた。

⑨ナナミに教わったルートを辿っていくと、ワタナベに近しいオブリビオンのメンバーの偽意識海がプロジェクタによって投影された空間に到達した。リーがプロジェクタを破壊して空間を元に戻すと、そこにはワタナベと無数のケーブルに繋がれて目を覚まさないリーフがいた。

⑩リーフは中央コンテナに囚われていたオブリビオンのメンバーの意識を救出していたが、リーフ自身が逃げ遅れて囚われてしまっていた。
グレイレイヴンは指揮官のマインドビーコンを使用してリーフの意識海へリンクし救出を試みる。

⑪リーフは中央意識コンテナとの戦いに敗北し、コンテナ内部に元々あった意識と置きかえられていた。リーフを救出するために、偽物の意識体を消滅させて意識海に空きを作ってあげなければいけないため、グレイレイヴンは偽リーフとの交戦に突入する。

⑫偽リーフとの戦いに勝利し、リーフの意識を意識海に連れ戻すことに成功したグレイレイヴン。リーフが囚われていたオブリビオンのメンバーの意識救出に貢献したことにより、ワタナベは015号都市周辺エリアでの活動の際、オブリビオンはグレイレイヴンに対して最大限の助力を行う、ということを約束する。

第五章を通してわかったこと。

リーフはグレイレイヴン唯一の受勲者である。

リーフはグレイレイヴンのメンバーの中で唯一功績に対して勲章を贈られたことのある構造体だったりするらしい。

電磁プロジェクタとは?

電磁プロジェクタは特定の空間に対して、電磁気学的効果を用いて様々な影響を与えることができる希少な装置らしい。

要するに、元々の空間に偽物の空間を投影して知覚を欺くと言う趣旨のモノらしく、「目の前に見えているものと実際に目の前にあるものは違うよ」と言う状態になるモノらしいです。

目の前に木が生えているように見えたとしても、実際は木などは生えておらず、すり抜けて通過できてしまったり、遠くまで景色が広がっていると思って一歩踏み出したら、見えない壁にぶつかったりする……みたいな感じかなと思う。

プロジェクタの電源を落とせば停止できるという単純な仕組みのモノで、解除はそれほど難しいモノではないらしい。

リーには弟がいる。

リーにはマーレイと言う名前の弟がいて、空中庭園で今もご健在らしく、たまに連絡を取り合っているそうです。

マーレイも構造体なのかどうかは、メインストーリー五章までの段階では不明。

重力子検知装置とは?

居住区のおもちゃショップでも買えてしまうという重力子検知装置「どこでも感知」は文字通り重力子を検知する装置という事なのだろうと思われます。

ちなみに重力子と言うのは2020年時点で未発見となっている仮設上の素粒子のことらしいよ。

まあ、おそらく引力や重力が働いたときに発生する素粒子(現実では未発見らしいけど)を検知するもの……なのでは無いかなと思います。

おもちゃなので検知範囲は狭いし誤差も大きく、干渉も受けやすいという事らしい。

このどこでも感知の反応を見て、目の前に見えているものにどのくらい重力が働いているのか、と言うのを確認すれば、目の前にあるものの質量などが働いている重力によってある程度推測できるので、それによって地形情報もざっくりと確認できるんだよ?みたいな感じかなと思う。

そんなに重力に詳しいわけじゃないから全然自信ないけど、多分そんな感じ。

ガーダーと言うバイオニック。

ガーダーは非人型バイオニック。

文化復元展示館で、主に展示品の管理や電磁プロジェクタの上映管理を行っていたらしい。

文化復元展示館はパニシング爆発の後、意識海技術研究の実験施設として接収され、ガーダーも意識海システムの開発作業アシスタントとして転用されていたようです。

ガーダー本体には意識海は搭載されていない。

構造体の意識を意識海から剝離させて、中央意識コンテナにアップロードするという機能が搭載されているらしい。

侵蝕体になってからは昇格者ガブリエルに命じられて意識海の研究を行っていたことが電子脳の解析から判明している。

意識のコピーは難しいらしい。

リーによると、意識体の処理は言葉で説明するよりもはるかに難しい、という事らしい。

その手の操作技術を掌握しているのは化学理事会のトップくらいなもので、空中庭園のデータベースにも先例は見当たらないそうです。

地球奪還戦線では、意識に対する干渉操作は一切禁じられているという。

マインドビーコンとは?

序盤からちょくちょく単語が登場していたマインドビーコン。

第5章ではこのマインドビーコンの機能を駆使してリーフの救出作戦を行いました。

構造体は逆元装置を通じて、指揮官のマインドビーコンを受信し、指揮官と意識をリンクしているという事らしい。

今回指揮官はこの機能を使ってグレイレイヴンのメンバーと一緒にリーフの意識海へ侵入していましたが、そういう器用なことも出来るもんらしいです。

救出目的とは言え、偽リーフの意識を消滅させて、本物のリーフの意識を意識海へ引き戻すという行動は、地球奪還戦線で禁止されている意識の干渉操作に該当する行為のような気がしなくもないけど、やっぱりどこかで怒られちゃったりするのだろうか。

あと、マインドビーコンって言うのは物理的なアイテムなのか、脳に埋め込まれたチップとかなのか、指揮官の使える特殊な能力なのか、とか今のところ何も言及されてないのでどんなものなのかちょっとイメージしにくいんですよね。

ナナミ再登場。

2章では苦刑の乙女に一切興味を示さず、スプレーマシンの落書きに夢中になって戦線から姿をくらましたナナミが再び再登場。

今回は研究施設にある意識海を調査していたらしいです。

ルシアたちとの会話の後、ナナミがどこへ行ったのかは一切不明。

まあ、いずれどこかで再登場するのでしょう。

オブリビオンとのコネが手に入った。

中央意識コンテナに囚われていたオブリビオンのメンバーたちの意識を救出したことによって、オブリビオンの活動エリア……つまり015号都市周辺のエリアでグレイレイヴンが作戦活動を行う際は、オブリビオンからの最大限の助力が受けられる約束を取り付けることが出来た。

しかし、オブリビオンは空中庭園とは敵対関係にある組織なので、あくまでグレイレイヴン小隊からの要請に限る、という事らしい。

また、オブリビオンの脅威となる状況ではないということが前提となる、ということだそうです。

まとめ

第5話をざっくりまとめると……

「旧時代の意識海研究施設の中にある、構造体から剝離した意識を保管しておくための中央コンテナに囚われてしまったオブリビオンのメンバー達の意識を救助して貰うためにワタナベはリーフを連れ去ったのであった。リーフはワタナベの期待通りに意識の救出を成功させたが、リーフ自身が中央コンテナに囚われて脱出できなくなってしまう。グレイレイブンは指揮官のマインドビーコンを使いリーフの意識にリンクすることでリーフの意識を連れ戻すことに成功。オブリビオンから補給可能な安全な拠点を紹介してもらい、輸送機が来るまでの身の安全を確保することも出来るようになった。」みたいな感じだろうか。

もっとざっくりまとめると「ワタナベに拉致されたリーフは無事助けたし、ワタナベが助けたかった仲間たちはリーフが助けたし、砂漠で干からびずに済みそうだし、よくね?」って感じですね。

意識海の研究施設のガーダーを操って意識の研究をしていたのは昇格者のガブリエルだけど、結局ガブリエルは今回一度も登場することがありませんでした。

なぜ意識の研究をしていたかも不明ですね。

この辺はおいおい繋がっていく感じになるのでしょう。

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