人生初めてのサブウェイを体験する。
これまでも旅行のたびに毎度見かけていたサブウェイですが、実はこれまでの僕の人生において、ただの一度も利用したことがありません。
理由は非常にシンプルで、旅行先に行ってまでファーストフードチェーン店を利用する優先度は僕の中では極めて低い、というだけなんですけどね。
あと、天下一品やバーキンがあると儀式的にそっちに行ってしまうので、それだけで旅行のスケジュール内における僕のファーストフード枠というのが埋まってしまう、というのもあります。
今回はホテルの目の前にあって場所的にちょうどよかったんで、エモーション的にはだいぶ気まぐれな感じではありますが、いっちょやってみっか!って感じです。
サブウェイってオリジナルトッピングの店じゃなかったんか。
どうやらサブウェイがワタミに買収されてからはオリジナルトッピングでサンドウィッチが作れるシステムは無くなったっぽいです。
一度やってみたいと思っていたのですが、ついに叶わぬ夢となってしまいました。
まあ、どうしてもやりたいなら本場のアメリカに渡れ、ってことか。
現在はメニュー表にあるものの中から注文するっていう、オーソドックスな注文スタイルになっているようです。
前の「俺のオリジナルサンドウィッチを作るシステム」は日本人にはあんまりウケが良くなかったらしく、こちらのメニュー表から注文を受け付けるスタイルに変えてからのほうが業績が回復するくらい上手く回っているらしいです。
1~2度ためしに面白半分でお店を利用する分には楽しいとも思えるかもしれないけど、普段から毎回「これとこれをトッピングして、パンはこれにして……」みたいなのを説明するのは確かにめんどくさいかもな。
店の人からしても、「カタメコイメオオメ」みたいな、家系ラーメン頼むときの魔法の呪文みたいな略式的な注文の仕方されたり、たばこを注文するときの「16番!わかんねぇのか!」みたいな罵声を浴びせてくるようなモンスターが現れたり、こなれてきた客の中からだんだんそういうのが生まれてくるだろうから、そういうの相手するのもストレスだろうし、それもめんどくさいな。
あと、いっぱいトッピング並べられると、どうしていいか頭が混乱して決められん人が日本人にはとても多そうです。
とりあえず、こまけぇことはよく知らんけども、とにかく「俺のサンドウィッチカスタム制度はサービス終了しました」ってことらしいです。
残念!!
軽めのものが食べたいときはサブウェイもありかも。
とりあえず一番人気だというえびアボカドのセットを注文してみました。
軽めに食べたいといはあと残りのないすっきりしてる味だし、ちょうどいいかもなって感じです。
駅で新幹線とか電車待ってるときに小腹が空いたタイミングで食べたい味ナンバーワン!って感じの味なんですけど、エキナカにサブウェイが入ってるのみたことねぇな。
自宅の近所にあったら定期的に食べたくなるような気もする。
美味しいけど、前述したように旅行先に来てまで食べたいかっていうと違うかな。
と、いう感じ。
いいお店だと思います。
ただただ、僕の人生のシチュエーションの中に、サブウェイを使う理由が現状は存在しないだけです。