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【オカルティックナイン】ボーコードって何?橋上教授の書斎にあった暗号の元ネタを調べてみた。

投稿日:2016年11月8日 更新日:

オカルティックナイン5話の終盤で橋上サライがこう言いました。

「簡潔に言えばコードとは、ボーコードというフォーマットを使用し暗号化された文字の事だ」と。

橋上教授は書斎の天井にボーコードを使用して暗号化し、256人の犠牲者のリストを隠していたのでした。

ところで、このボーコードっていったい何なのでしょうか。

個人的にちょっと気になったので、調べて見ることにしました。




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Baudot Codeのことらしい、なんだそれ。

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© Project OC9/Chiyo st.inc.

Baudot Codeというスペルで表記されて、ボーコードもしくはボドーコードと読むらしい。

国際テレックス網の標準文字コードで、ドナルド・ミュレーという人が1905年2月にジャーナル・オブ・インスティテューション・オブ・エレクトリカル・エンジニアーズという聞くのも嫌になるほど長い名前の科学雑誌で発表したものらしい。

もうこの時点で自分でも何言ってんだかよくわかってないので、情報を整理していこうと思います。

国際テレックス網って何だよ?

テレックスというのはテレフォン・エクスチェンジ・サービスのことで、テレタイプ端末と言うのを使って相手と通信を行う、デジタル通信の元祖ともいうべき技術のことらしい。

テレタイプ端末と言うのは電動機械式のタイプライターのことで、このテレタイプ端末で文字を入力して相手と通信するという仕組みらしい。

テレタイプと言うのは専用回線でつないだ場所意外と通信が出来ないのに対して、テレックスは信号を切り替えることで通信をする相手を指定することが出来たみたい。

この技術は電子メールやファックスに役目を奪われるまでは企業などで通信手段としてよく使われており、1931年から2005年くらいまでは使われていたらしいですよ。

で、国際テレックス網と言うのは、世界中の人とテレックスするためのサービスの事で、現代でいうところの、インターネットのようなものなのかもしれません。

国際テレックス網の標準文字コードと言うのは、テレックスを通信をする時に使う「共通語」のようなものの事みたいです。

ドナルド・ミュレーって誰だよ?

ちなみに、ボーコードの元ネタ的なものを最初に考えたのはボドーコードとも呼ばれている通り、エミール・ボドーという人らしいです。

しかし、ボドーの名前を冠していながらも、ボドーの作った文字コードとはアイデアは似ているモノの、仕組みが全く違うモノらしい。

じゃあなんでボドーの名前つけたんだ……リスペクトか何かだろうか。

ドナルド・ミュレーはボドーの考えたアイデアをより使いやすいものに作り替えて、「世界中のみんなでこれ使おうぜ!」と発表した人ってことっぽい。

あんまり詳しく記述されている資料がなかったのですが、大体そんな感じの人見たいです。

ジャーナル・オブなんとかって何?

海外の科学雑誌の一つらしい、今も新刊が発行されているかはちょっとわかりませんでした。

橋上教授のボーコードを使った暗号ってどんなものなの?

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© Project OC9/Chiyo st.inc.

下記の表を参照いただければと思うのですが、どうやら「E」と打ちたい場合は2進数なら「0 0001」、10進数なら「1」、16進数なら「01」と打てば同じ意味になる模様です。

橋上諫征が書斎の天井の穴をパテでふさいで暗号を作っていたという話でしたが、要するに「0」なら穴をふさがずにそのままに、「1」ならパテで天井の穴をふさいでいたのだと推測します。

つまり、2進数表記でひたすら256人分の名前と末尾の数字を作って言った感じなんじゃないでしょうか。

一体何日かかるんだよってレベルの根気のいる作業を、きっと仕事帰りに毎日せっせと取り組んでいたのでしょう……。

そんな橋上教授が丹精込めて作った渾身の力作を、ものの一日で256人分の名簿だと解読したサライの仕事の速さにも驚きです。

ジョバンニでも一晩でできるかどうかわからないレベルだったんじゃないかと思うのですが、さすが天才の息子は違いますね。

作中で出てきた「EEQTUWI」はLTRSコード方式で、これをFIGSコードに置き換えると「3315728」となります。

2進 10進 16進 LTRS FIGS
ITA2 US Bell
0 0000 0 00 NULL
0 0001 1 01 E 3
0 0010 2 02 LINE FEED(改行)
0 0011 3 03 A -
0 0100 4 04 SPACE(空白)
0 0101 5 05 S ' BELL
0 0110 6 06 I 8
0 0111 7 07 U 7
0 1000 8 08 CARRIAGE RETURN(復帰)
0 1001 9 09 D ENQ $
0 1010 10 0A R 4
0 1011 11 0B J BELL '
0 1100 12 0C N ,
0 1101 13 0D F 保留域 !
0 1110 14 0E C :
0 1111 15 0F K (
1 0000 16 10 T 5
1 0001 17 11 Z + "
1 0010 18 12 L )
1 0011 19 13 W 2
1 0100 20 14 H 保留域 STOP
1 0101 21 15 Y 6
1 0110 22 16 P 0
1 0111 23 17 Q 1
1 1000 24 18 O 9
1 1001 25 19 B ?
1 1010 26 1A G 保留域 &
1 1011 27 1B FIGS(数字・記号)
1 1100 28 1C M .
1 1101 29 1D X /
1 1110 30 1E V ;
1 1111 31 1F LTRS(文字)

まとめ

ボーコードと言うのは、テレックスの時に相手と通話をするために使う文字コードの事だという事がわかりました。

橋上サライの言うように、このフォーマットを利用した暗号で作られた犠牲者リストが「CODE」なのでしょう。

調べてわかったことは、橋上教授がものすごく根気強い人物だという事でした。

毎日のようにパテを片手に脚立にでも上ってチマチマと穴をふさいでいたわけです。

たまに間違ったところをふさいでしまって、カッターで削って元に戻そうとしている姿を想像すると涙が出そうです。

父親の涙ぐましい努力を、息子が必死で解読しているのって、なんだか微笑ましいですよね。

そんな感じで、色々と勉強になりました。

これまでの考察まとめ。

⇒オカルティックナイン第一話の考察

⇒オカルティックナイン第二話の考察

⇒オカルティックナイン第三話の考察

⇒オカルティックナイン第四話の考察

⇒オカルティックナイン第五話の考察

⇒オカルティックナイン第六話の考察

⇒オカルティックナイン第七話の考察

⇒オカルティックナイン第八話の考察

⇒オカルティックナイン第九話の考察

⇒オカルティックナイン第十話の考察

⇒(番外編)ニコラ・テスラとは?

⇒(番外編)スカイセンサーとは?

⇒(番外編)コトリバコとは?

⇒(番外編)ボーコードとは?

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⇒(番外編)安命寺の256キロ爆弾は実在する。

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