先週買ったオーブントースターに引き続き、今度は炊飯器を購入しました。
アイリスオーヤマのマイコン式銘柄炊き分け機能付き炊飯器(RC-MA30-B)という商品です。
パンが焼けて米が炊ければ料理のバリエーションがぐっと広がりますしね。
それに、たまごかけご飯が食べられない人生にそろそろ歯がゆさを覚えていたんですよ。
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アイリスオーヤマの銘柄炊き炊飯器(RC-MA30-B)とはどんなものなのか?
米の銘柄ごとに炊き時間が調整できるらしい。
銘柄炊きと言う商品名の通り、こしひかりやひとめぼれなどお米の銘柄によって炊き時間を調整することで美味しく炊いてみせるよ!ってことらしい。
箱を開けるとこんな感じ。
箱を開けるとこんな感じ。
発泡スチロールなどの梱包材でそこそこしっかり梱包されています。
まぁ、こんなもんでしょう。
炊飯器に加えて蒸しプレートが付いてくる。
炊飯器本体と白米用と無洗米用の計量カップ。
あとしゃもじに電源プラグ。
あと、蒸しプレートなるものが付いてきますね。
このプレートの中に食材や肉まん系みたいな蒸し器で調理するようなモノを放り込んでむしちゃうことが出来るっぽい。
野菜を蒸して柔らかく下ごしらえしたりするのにも使えるっぽい。
ぽいぽいぽい。
まずは米と水を入れるじゃろ?
とりあえず御託おいて置くとして、炊飯器を使ってみましょう。
まずはざっくりと米と水を入れて見ました。
ちなみに、今回使うコメの銘柄は無洗米のササニシキです。
別にササニシキが好きってわけでは無いんだ。
近所のスーパーにササニシキかあきたこまちしか置いてなかったから、たまたまササニシキにしてみただけなのです。
ササニシキは銘柄リストにないんだけど……
炊飯器本体に表示されている銘柄にはなんとササニシキがありません。
……じゃあ銘柄炊きは使えないってこと?
と、思って炊飯器のマニュアルをみたら12ページに炊き分け銘柄にない品種の設定方法が表記されていました。
ククク……マニュアルを読まんタイプの人はきっとここで朽ち果て絶望したのであろうが、そう簡単にはやられんぞ。
ということでササニシキはひとめぼれに設定すればよいってことがわかりました。
炊けたァーー!ごはんが炊けたァァーッ!!
ごはんが無事長けたよ!
ちなみにひとめぼれ設定だと炊き時間は50分です。
銘柄を選ばなければ省エネ炊きで40分。
早炊きで30分程度まで短縮することも可能らしい。
でもまあ……結局30分かかるんなら50分でしっかり炊いても大差ないような気もする。
というわけで、大急ぎで米を炊くのには向かない炊飯器なのかもね。
炊きあがりはチョイ固めかもしれぬ。
炊きあがったお米をさっそく楽しむために、特別ゲストを用意しました。
たまごと納豆ですばばーん。
たまごかけご飯を食べるのですばばーん。
私は賢いので、素材を生かしたシンプルな食べ方を選ぶのです。
つーわけでまずは卵をたらすじゃろ?
んで次にかき混ぜた納豆を突っ込んでよく混ぜる。
納豆の方が先じゃない?って無粋な疑問は無しですぜ旦那。
ということで完成です。
……食べて見た感じ、ちょい炊き上がりは固めかなーって気がする。
今回はMAXの3合で炊いて水の量も目盛りにちゃんと合わせたんだけどねえ。
もう少し柔らかく炊き上げたい場合は水の量を増やした方がいいかもね。
次は蒸すしプレートも使ってみようか。
お米の方は無事長けたので、次は蒸しプレートを使ってみます。
使う食材はじゃがいもですね、りんごじゃないよ。
じゃがいもは最大3個くらいまでが目安で、4カットに分けてくれってことだったのでマニュアル通りにしてみました。
ホントは食材通しをくっつけないで並べろって書いてあったんだけど、ジャガイモ3個分はこの際じゃ収まらんよなぁ……。
ってことで適当に放り込んでみました。
じゃがいもの調理には40分かかるらしい。
煮込み/蒸しモードに調整してさっそく炊飯ボタンをオンだぜ。
失敗した失敗した失敗した……
あれ……?
ジャガイモがほんのりあったかくなっただけで全然蒸されてないぞ?
それもそのはず。
炊き窯の底に水を入れろというマニュアルの指示を確認していたのにもかかわらず、すっかり忘れていました……。
洗濯機回しに行ったのがあかんかったんや。
それですっかり忘れていましたハハハ。
……やり直しだなこりゃ。
今度はうまくいった。
おお、今度はちゃんと上手く言った模様です。
ばっちり40分を無駄にしたよね……むねんです。
しっかり蒸されて柔らかくなってます。
まーでもちょい……40分かかるので効率はそんなに良くないかもな……。
でも蒸したジャガイモ美味しいです、素晴らしい。
クレイジーソルトをかけてシンプルに楽しみました。
全部ちゃんと中までほっくほくに蒸しあがったましたねー。
保温するとべちゃべちゃになるというレビューについて。
amazonのレビューで多く見受けられている「保温時にすぐ米がべちゃべちゃになる」と言うレビューに関して、実際に使ってみての意見を書いておきます。
単刀直入に言うと、べちゃべちゃになります。
おそらく蒸気の排出口や窯の上部にたまった水滴がダバダバと流れ落ちるせいでべちゃべちゃになっているものと思われます。
炊きあがった直後はべちゃべちゃではありませんでしたからね……。
上蓋部分には水滴のストッパーになるようなものもあんまりついてなさそうでした。
まぁ……べちゃべちゃになるとはいっても表面と底がちょっとね……って程度なので、ご愛敬ってやつで笑って許してあげてもいい……かも…ね。
ちゃんと炊きあがってしっかり美味しい状態で保温できなきゃ嫌だ!って人は購入は避けた方がいいかもしれない。
保温がちょっと下手だけど普通に使える炊飯器。
アイリスオーヤマの銘柄炊き炊飯器(RC-MA30-B) は、炊き上がった後にたまった水滴が炊いたお米の一部をべちゃべちゃにしてしまうという、保温機能がちょっと間抜けな感じになっているのは少し残念ではあるけども、普通にご飯を炊く分には全然問題ないし、蒸し器として使うのにも問題なく使えるようでした。
保温は使わずに、余ったらタッパーやジッパーで冷凍しておくのもいいかもね……。
値段的に6000円程度の格安品なので、まぁ値段なりの仕方のなさと言う気はする。
一人暮らしや転勤族が転勤先でサクッと短期間だけ使い切るにはリーズナブルで丁度良いかなってところですかねー。
そんなかんじ。