オカルティックナイン第八話視聴しました。
今回も時系列を整理しながらお話をまとめていきます。
第八話は解決パート的な内容だったんじゃないかと思います。
いままで誰が黒幕なのか不明瞭だったりしていましたが、今回でなんとなくわかってきましたね。
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ここまでの時系列まとめ。
© Project OC9/Chiyo st.inc.
【それ以前の過去】
- 紅ノ亞里亞が10歳の頃、亞里亞の両親が他界する。
- 紅ノ亞里亞が14歳の頃、過呼吸を起こして倒れる。
- 紅ノ亞里亞の兄が仕事を辞め、つきっきりで亞里亞の世話をするようになる。
- 橋上サライが橋上諫征にオカルト研究をやめるよう説得したが、失敗に終わる。
- 澄風桐子が橋上諫征に最近見た夢を聞かれ「水の底」「月明り」「たくさんの人」と答える。
- 7年前にがもたんの父親が病気で亡くなった。(第八話)
【3年前】日下部吉柳、幽体離脱出来るようになる。
<第七話の森塚駿のセリフから>
- 燃料電池工場の爆発事故が原因で、日下部吉柳が幽体離脱出来るようになった。
【3年前の3月25日】紅ノ亞里亞、兄の死亡事故。
<第三話の澄風桐子のレポートから>
- 八王子の東京医療大学で亞里亞の兄から妹へ生体腎移植が行われた。
- 医療ミスにより、亞里亞の兄(27)が腎臓摘出後に死亡した。
- 兄の腎臓は妹の亞里亞(14)に移植され、術後の経過は順調であった。
【3年前の3月25日から数日後】兄の死体と一年の同居生活。
<第三話>
- 亞里亞が兄の遺体を病院から自宅へ無許可で持ち去る。(八王子から吉祥寺まで)
- 亞里亞は兄の遺体とのおよそ一年間の同居生活が始まる。
【2年前】紅の亞里亞、日下部吉柳と出会う。
<第三話>
- 近隣住民から異臭がすると通報され、かけつけた警察官により亞里亞の兄の遺体が回収される。
- すでに兄が死んでいるという現実を、亞里亞が初めて認識する。
<第四話>
- 紅ノ亞里亞が兄の死に絶望し、線路に飛び込んで後追い自殺をしようとしたが、日下部吉柳に止められる。
- 紅ノ亞里亞が日下部吉柳の協力を得て、黒魔術代行業を開始する。
【2月12日(金)】生放送中に謎の人物から嫌がらせ電話。
<第二話冒頭>
- みゅうポムが生放送中に、相談者から電話越しに占いがインチキだと中傷を受ける。
- みゅうポムが中傷を受けている瞬間を、視聴者として橋上サライが目撃している。
【2月19日(金)】みゅうポム、サライに中傷を受ける。
<第二話Bパート>
- みゅうポムが生放送中に、サライから電話越しに占いは茶番だと中傷を受ける。
- サライがみゅうポムに、「父親とちゃんと話をした方が良い」と助言される。
【2月22日(月)】橋上諫征殺人事件
<第一話>
- 橋上諫征が超常現象番組に出演。
- がもたんがキリキリバサラに橋上諫征の記事を更新する。(第四話で判明)
- みゅうポムが井の頭公園で「知らなきゃ損だPOM!」の取材を受ける。
- 紅ノ亞里亞のアドレスに、喪黒福造から黒魔術代行依頼のメールが届く。
- 紅ノ館のポストに、橋上諫征の髪の毛が頭皮ごと投函される。
- みゅうポムがキリキリバサラのスタッフになる。
- 橋上諫征の自宅の書斎が誰かに荒らされる。(推定16:15~17:30の間)(第五話で判明)
- 橋上諫征の死亡推定時刻も16:15~17:30の間となっている。(第五話で判明)
- がもたんが橋上諫征のところへ取材に向かう(19:00頃)(第五話で判明)
- 橋上諫征がナイフで頭皮をはぎ取られて死亡、がもたんが死体を発見する。
<第二話>Aパート
- がもたんが橋上諫征の奥歯を抜き取る。
- 森塚駿が橋上諫征の殺人現場を訪れ、ダイイングメッセージ「CODE」を隠滅する。
<第四話>Bパート
- 森塚駿がキリキリバサラの橋上諫征の記事に西園梨々花のエロ同人誌についてコメントをする。
<第五話>
- 橋上諫征が殺された当日、自宅も何者かに荒らされていた。
【2月23日(火)】がもたん、りょーたすに呪いを受ける。
<第二話Bパート>
- 森塚駿がみゅうポムに2月19日のサライのことについて事情聴取をする。
- 森塚駿が澄風桐子にみゅうポムの能力について聴取を行う。
- がもたんはカフェに現れなかった。
- 紅ノ館でりょーたすとみゅうポムが紅ノ亞里亞に呪いの儀式を依頼する。(取材目的)
- 紅ノ亞里亞ががもたんに最上級コース(66600円)の呪いをかける。
【2月25日(木)】ちぃちゃん、失踪して行方不明になる。
<第三話>冒頭
- ちぃちゃんが謎の人物(少年)に声をかけられる。
<第二話>Bパート
- みゅうポムの親友のちぃちゃんに連絡が取れなくなる。
【2月29日(月)】謎の人物からの電話がかかってくる。
<第三話>冒頭
- みゅうポムが音信不通となり、学校にも来なくなったちぃちゃんを心配する。
<第三話>
- 井の頭公園で森塚駿が西園梨々花に同人誌の描かれた経緯を質問する。
- 森塚駿の質問に対して、「夢で見た内容を漫画にしている」と梨々花が回答する。
- りょーたすと二人だけでいる時、いずみんに誰かから電話がかかってくる。
- りょーたすが謎の人物から電話でなにやら指示を受け、実行のためにカフェを出ていく。
- 森塚駿が橋上サライに父親との関係について聴取する。
- 橋上サライが森塚駿から「今日と明日は携帯の電源を切っておいた方が良い」と言われる。
- 澄風桐子が編集長に紅ノ亞里亞の過去と現在について報告する。
- 澄風桐子に謎の人物から電話がかかってくる。
- 紅ノ亞里亞が誰かから電話を受けて、店の外へ出る。(18:49)
- みゅうポムがちぃちゃんの家の前で、ちぃちゃんが行方不明になったという話を耳にする。
- がもたんが橋上諫征の葬儀場に姿を現す。
- がもたんが誰かからの電話に出た直後に悪魔に襲われる。
【3月1日(火)】井の頭公園集団自殺事件当日
<第一話冒頭>
- 井の頭公園の井の頭池で、早朝たくさんの死体が発見される。
- 7:55時点で発見された遺体は70体。
- 8:00時点で警察が報告した遺体の数は100体以上、200体を超えると予想される。
- 8:03頃ニュース中「池にたくさんの人が入っていくのを見た」と言う人がインタビューに出る。
- 編集部に来た澄風桐子の姿が鏡に映っていなかった。
- がもたんがラジオの声に命令され、テレビをつけて井の頭公園の事件のニュースを見る。
【3月2日(水)】がもたん、森塚駿のバサラへの書き込みを発見する。
<第四話>
- 二日の夜には池の捜索が完了し、遺体の数は256体であると公表された。
- がもたんがブルゥムーンに一週間ぶりに顔を見せる。
- がもたんがブルゥムーンでキリキリバサラの更新作業をする。
- がもたんがりょーたす、みゅうポム、いずみんにラジオが喋ることを報告する。
- 恐らく、ラジオが喋ることを報告した時点で、3月3日の朝方になっていると思われる。
- がもたんが2月22日に書いたキリキリバサラの記事に森塚駿の書き込みがあることに気づく。
【3月3日(木)】がもたんと橋上サライが合流する。
<第四話>
- みゅうポムが澄風桐子にちぃちゃんの失踪について相談する。
- 澄風桐子との会話中に、みゅうポムに非通知で電話がかかってくる。
- 澄風桐子がキリキリバサラの管理人のがもたんを紹介して欲しいとみゅうポムにお願いする。
- がもたんが「集団自殺オフ会説」を説き、意見を求める記事をキリキリバサラにアップした。
- がもたんが、帰宅途中に橋上サライに追いかけまわされ、問い詰められる。
<第五話>
- 橋上サライががもたんからCODEのダイイングメッセージの存在を知らされる。
- がもたんと橋上サライが合流し、一緒に事件の手掛かりを探すことになる。
- 橋上諫征の自宅で、がもたんが謎の老婆を目撃する。
- がもたんが橋上諫征の書斎の天井の穴が暗号になっていることを発見する。
- 西園梨々花と謎の少年が夜の井の頭公園で接触していた。
- 西園梨々花の名前がニュースで報道され、謎の少年の情報から「そっち側」へ行ったことが判明する。
【3月4日(金)】コトリバコ発見。ちぃちゃんの死亡が確定する。
<第五話>
- 森塚駿がキリキリバサラ捜査するために、がもたんとりょーたすを尾行する。
- 森塚駿がバサラスタッフ行きつけの店、「ブルゥムーン」を突き止める。
- がもたんが森塚駿に「教授の奥歯を抜いたのは君か?」と遠回しに質問される。
- 森塚駿が紅ノ亞里亞に橋上教授のことについて話を聞きに行った。
- ブルゥムーンに橋上サライが来店し、がもたん、りょーたす、みゅうポムと合流。
- 橋上サライによって、教授の暗号が事件の被害者の名前のリストだと判明する。
- 被害者の名前の末尾にはすべて「EEQTUWI」と表記されていることが判明する。
- 西園梨々花の同人誌から「EEQTUWI」が「3315728」だという事が判明する。
- みゅうポムが同人誌から「コトリバコ」の描写を発見する。
- 西園梨々花が謎の少年と石像の前で再び接触し、意味深な言葉をつぶやいた。
<第六話>
- 澄風桐子ががもたん、りょーたす、橋上サライ、みゅうポムにコトリバコの伝承を教える。
- がもたん一行がコトリバコの奉られている場所を特定しようと動き出す。
- 紅ノ亞里亞と日下部吉柳がブルゥムーンに来店。コトリバコが安命寺にあることをがもたん一行に伝える。
- 謎の少年がコトリバコを安命寺で組み立てている現場にがもたん一行が遭遇する。
- ちぃちゃんがコトリバコの生贄にされていたことが判明する。
【3月6日(日)】登場人物の死亡確定が始まる。
<第六話>Bパート
- 紅ノ亞里亞にコトリバコの事件に関して森塚駿が質問をする。
- がもたんが橋上教授の256人のリスト解読しようとしていた。
- 森塚駿が警察署で自分が井の頭公園の犠牲者の一人だった事に気づく。
- 澄風桐子が編集部で自分が井の頭公園の犠牲者の一人だった事に気づく。
- 橋上サライが自宅で自分が井の頭公園の犠牲者の一人だった事に気づく。
- ニュースの犠牲者リストに名前が表示され、がもたんの死亡が確定する。
<第七話>
- ニュースの犠牲者リストに名前が表示され、森塚駿の死亡が確定する。
- 森塚駿の捜査を、FBI捜査官の鬼崎あすなが引き継いだ。
- ブルゥムーンでがもたんと澄風桐子が合流する。
- 澄風桐子が、自分と橋上サライの名前がニュースの犠牲者リストに表示されていたとがもたんに伝える。
- 鬼崎あすながサイコメトリーで森塚の遺品の同人誌から事件の手がかりを引き出した。
- 鬼崎あすなが森塚駿の遺品から「FM-KCZ」「八福神の会」などの情報を得る。
- 鬼崎あすなが「FM-KCZ」の運営者が逝去して放送を中止しているという情報を得る。
- 森塚駿が日下部吉柳にスカンジウムの事を質問した。
- ニュースの犠牲者リストに名前が表示され、紅ノ亞里亞の死亡が確定する。
- ニュースの報道から、みゅうポムが256人の犠牲者の一人だと確定する。
- 澄風桐子が事件の真相を探りに井の頭公園に訪れた。
- がもたんがネット上で、事件の被害者の遺体が安置されている場所を特定し、そこへ向かった。
- 鬼崎あすなが森塚駿の遺体にサイコメトリーしたが、本人の思念が全く感じられなかった。
- 他の遺体も同じ状況だったことから、誰かに意識を乗っ取られて操られ、自殺したと推測した。
- がもたんの遺体だけは何故かサイコメトリーできなかった。
- 遺体安置所で鬼崎あすなと霊体のがもたんが、遺体のがもたんの前で出会った。
<第八話>
- 遺体安置所に橋上サライと澄風桐子も訪れ、先に中に入っていたがもたんと合流。
- 澄風桐子がみゅうポムに「話したいことがある」と留守電メッセージを残した。
- 橋上サライが泣きながらテレビの前で呆然とする母親の姿に胸を痛める。
【3月7日(月)】八福神の会についてみんなが情報集めをする。
<第八話>
- 西園梨々花が謎の少年からスカンジウムや八福神の会についての情報を聞かされる。
- FM-KCZ放送局でがもたんと鬼崎あすなが合流し、一緒に放送局を調べた。
- がもたんの父親が八福神の会のカリスマ講師だったことが判明する。
- ムムー編集長が八福神の会と連絡を取り合っていたことが判明する。
- ムムー編集長が橋上教授の未発表論文の入ったUSBメモリを持っていたことが判明する。
- 澄風桐子が橋上サライに橋上教授の未発表論文の複製データを渡す。
- がもたん、澄風桐子、りょーたす、橋上サライ、森塚駿がブルゥムーンで合流。
- 日下部吉柳が紅ノ亞里亞の過去の姿を思い浮かべながら、どこかへ向かって行った。
- みゅうポムの携帯に死んだはずのちぃちゃんから画像が送信されてくる。
各キャラの行動まとめ。
© Project OC9/Chiyo st.inc.
【サイコメトラー/鬼崎あすな】の行動まとめ
【3月6日(日)】
- がもたんの遺体の前に霊体のがもたんが現れて衝撃を受ける。
- 霊体のがもたんに話しかけようとしたが、サイコメトリーの使い過ぎによる体への反動で意識を失い、声をかけられなかった。
- 意識が回復後、安置所に再び戻った時には、すでにがもたんはいなかった。
- 自分たちが明けた以上の数の棺の小窓が空いていることに違和感を感じた。
【3月7日(月)】
- FM-KCZ放送局の前で偶然がもたんに会い、一緒に放送局を調べることになる。
- がもたんの父親が八福神の会と関係があるという事をがもたんに教えた。
- 八福神の会とがもたんの父親、そしてがもたん自身が、今回の事件の重要な手がかりになっていると考えている。
- がもたんに当時の放送局の様子をサイコメトリーして語って見せ、事件の捜査協力を改めてお願いした。
- がもたんと同じように霊体となって彷徨っている人が他にもいるという事を聞き出した。
- 森塚駿も同じようになっているはずだ、とがもたんから指摘される。
- 同僚から電話がかかってきて、がもたんとの会話の途中で警察署に戻ることになる。
- がもたんからブルゥムーンを紹介された。
*あすなには霊体が見えている、ということが確定。
【主人公/がもたん】の行動まとめ。
【3月6日(日)】
- 台盛寺前のものものしい警備や詰めかけた報道陣を前にして、中に入っていくのは難しいと思い入るのを躊躇したが、いざ入ろうとすると誰も自分のことに気づかず、すんなり入れてしまった。
- 鬼崎あすなと棺桶に入った自分の遺体の前で合流。
- また通行人にぶつかったが、ぶつかったことは相手も気づいたが、がもたんの存在に気づいていなかった。
- 遺体を目の当たりにしたことと、自分の姿が見えていない人のいる事実に、自分の死を認めざるを得ず、不安に駆られる。
【3月7日(月)】
- FM-KCZの放送局に訪れる。ビルのテナントのようなものではなく、放送局は意外なことに一軒家のような物件だった。
- 放送局の前で偶然鬼崎あすなと会い放送局を一緒に調べることになる。
- 7年前までがもたんの父親がDJを務めていて、それなりに人気もあったが、父親が病死したことで番組は終了した。
- 鬼崎あすなから、がもたんの父親が八福神の会というスピリチュアルセミナーのカリスマ講師を務めていたことを教えられる。
- 「君のお父さん、ラジオで悩み相談をやっていたでしょ?このはがきに書いてあるような。そこからだんだん人が集まって、直接話を聞くような会が開かれるようになって……最終的には宗教法人化したの。八福神の会は救いを求める人の宗教団体よ?それもカルト的な人気の。」という情報をあすなから聞き、「父さんが宗教団体のカリスマ講師?嘘だッ!」と否定した。
- 鬼崎あすなに匿名でもいいから「女子高生FBIサイコメトラー」としてブログで紹介させてくれるなら、捜査に協力してもいいと交渉した。
- 鬼崎あすなと別れた後、肩を落としその場に立ち尽くしていた。
- がもたんが既に死んでいる自分をりょーたすが視認できるという事にようやく気付いた。
- ブルゥムーンでサライと桐子にあすなのことを説明した。
*予想通り、がもたんのお父さんがFM-KCZの代表者でしたね。幽霊DJとか言ってたしね。
*がもたんのお父さんは、病死ではなく八福神の会が鷹栖によって乗っ取られる際に殺された、みたいな感じなんじゃないかと思われる。
【ヒロイン?/りょーたす】の行動まとめ。
【3月7日(月)】
- ブルゥムーンで落ち込んで帰ってきたがもたんを励ました。
*めだった活躍はなかったけど、霊体の皆さんがりょーたすが霊体の見える体質の人間であるという事を認めた回でしたね。
【女子高生占い師/みゅうポム】の行動まとめ。
【3月6日(日)】
- 遺体安置所にみゅうポムの遺体があるという描写が流れる。
- 澄風桐子から心情を気遣う留守番電話メッセージを受け取る。
【3月7日(月)】
- ちぃちゃんとの過去を思い出しながら、自室で呆然としている。
- 死んだはずのちぃちゃんから、何故か携帯に画像が送られてくる。
*次回はついにみゅうポム再復帰なるか!今回は自室でニート神と化していました。
*ちぃちゃんの携帯を使って画像を送信してきた人物はひょっとして謎の少年かな?
【呪い屋/紅ノ亞里亞】の行動まとめ。
【3月6日(日)】
- 遺体安置所に亞里亞の遺体があるという描写が流れる。
*今回は遺体としてチラ見せされた以外亞里亞の登場はありませんでした。
【教授の息子/橋上サライ】の行動まとめ。
【3月6日(日)】
- 澄風桐子と一緒に台盛寺の遺体安置所へ来ていた。
- 警備の警官や詰めかけた報道陣に一切気付かれずに安置所へ入ることが出来た。
- 遺体安置所でがもたんと合流。
- 遺体安置所で自分の遺体を見つける。
- 自宅で涙を流しながら呆然とテレビ画面を眺め続ける母親を見ていた。
【3月7日(月)】
- 井の頭公園で澄風桐子から橋上教授の論文の複製データを預かり、解析を試みることにした。
*次回でついに論文の解析によって本当の敵と、敵の真の目的が分かる時が来るのか!
【ムムー編集者/澄風桐子】の行動まとめ。
【3月6日(日)】
- 橋上サライと一緒に台盛寺の遺体安置所へ来ていた。
- 警備の警官や詰めかけた報道陣に一切気付かれずに安置所へ入ることが出来た。
- 遺体安置所でがもたんと合流。
- 遺体安置所で自分の遺体を見つける。
- みゅうポムの自宅前で、みゅうポムを気遣って電話を掛けたが、応対してもらえなかったため、留守電にメッセージを残した。
【3月7日(月)】
- 八福神の会と思われる人物を電話しながらムムー編集部に入ってきた編集長が、USBメモリを置物のモアイの口の中に隠したのを目撃する。
- 編集長が隠したUSBメモリの中には、橋上教授の「霊界化する世界と時間」の論文のデータが入っていた。
- モアイの口の中からUSBメモリを取り出す際、監視カメラには霊体である澄風桐子の姿は映らなかった。
- 論文のデータをスマートフォンで写真を撮って保存した。
- 井の頭公園で橋上サライに橋上教授の論文の複製データを渡した。
*ムムー編集長が八福神の会と深い関係があることが発覚。
【エロ同人作家/西園梨々花】の行動まとめ。
【3月6日(日)】
- 遺体安置所に梨々花の遺体があるという描写が流れる。
【3月7日(月)】
- 井の頭公園で謎の少年と会話をしながらスケッチをしていた。
- 謎の少年はヴァンガードの不要なレアカードを地面にまき散らしながらカードバインダーにカードを出し入れして整理をしていた模様。
- 「僕は普通の人間と違うから、ホントにすごいんだよ?だって僕は選民だから。生まれた時から勝ち組ってこと。僕の親ってすっごく金持ちだからさ、特別な処置を受けてるんだ。死なないんだ!スカンジウムって知ってる?ま、知らないと思うけど、それを体に打ち込むと肉体が無くなっても生き続けられる存在になるんだ。簡単に言うと死んだ後も幽霊になってこの世に存在し続けられるって感じかな。なんか八福神の会っていう所が売ってるんだって。一般人には手が出ない僕みたいな選民向けのビジネスだよ。どう、すごいでしょ?」と梨々花に重要な事を無邪気に教えた。
- 「じゃあ君は幽霊みたいな存在なのね?」と梨々花が聞き返すと「違う違う、ちゃんと聞いてた?僕は生きてるってば、幽霊は君でしょ?」と謎の少年は言い返した。
- 少年には梨々花の姿は見えているが、大昔に死んだ人やコトリバコの生贄にしたちぃちゃんは見えていないという事を知って「残念」と一言つぶやいた。
*死んだらすべて霊体となってこの世をさまようというわけではない、という事を示しているのかな?
井の頭池の犠牲者はスカンジウムによってこの世に霊体として存在出来るようになっているけど、スカンジウムを使われていない魂は死後にすぐに霧散する感じとか。
霊体が見える人と言うのは、スカンジウムの影響を受けている人ということになるのかな?
*八福神の会はビジネスとしてアルファ型スカンジウム同位体を高額で「不死の薬」として販売していることが判明。
*っていうかアルファ型スカンジウム同位体って、注射針か何かで「打ち込む」ものだったんすね……意外です。
【警察/森塚駿】の行動まとめ。
【3月6日(日)】
- 遺体安置所に森塚の遺体があるという描写が流れる。(前回もあったけどね)
【3月7日(月)】
- FM-KCZ放送局前で、警察署に急いで戻ろうと走る鬼崎あすなの背中を見つめていた。
- ブルゥムーンでがもたん一行と合流した。
*森塚駿もとうとう次回からがもたん一行に合流し、一緒に捜査をしていくことになる模様。
【亞里亞の悪魔/日下部吉柳】の行動まとめ。
【3月7日(月)】
- 亞里亞の過去のヴィジョンを何らかの力で見た後、夜の市街地へ消えていった。
【オカマ/いずみん】の行動まとめ。
*今回はいずみんの出番はなかったですね。
【MMGの会話まとめ】
「現時点での人間界とのシンクロ率は97%あたりで安定しており、ハーモニクスその他すべて正常値。この結果は我々の予想以上のもので、いささか驚いております。当然、ロジック・アナライザにおける、実機での環境からも大きなバグは報告されておりません。さすがに、ニコラ・テスラのシステムは8ビットですから、その点に関しては現代の技術をどこまで盛り込めるかでしょう。ここまで素晴らしい数値を出せたのには理由があります。先日、我々が入手した橋上教授の未発表論文。こちらを解析した結果、絶対時間とのシンクロについても解決するに至ったのです。いわば彼が新・世界システムを完成させたと言っても過言ではないでしょう。実に惜しい人を亡くしました。」
「実にオカルトな出来事だったな。」
「その中には知りすぎてはいけないという事もあるのですよ。」
「第一フェーズの時に報告されていたバグについては?」
「そちらもまったく問題ないでしょう。第二フェーズに移行してからもトラッキングを続けていますが、そもそもスカンジウムの保有量にばらつきがあったわけですからね。当然オーファン・レセプターにかぎってはトラッキング精度を上げて監視していますが、基準値を超える反応があったとしても、むしろシンクロ率が高まっている証拠に他なりません。」
「では、第二フェーズも成功したと?」
「そう思っていただいて結構です。」
「つまり今この瞬間も、256人の霊体が我々と同じ絶対時間とシンクロしているという事か。」
「その通りです。もはや肉体があるかないかだけの違いしかありません。霊界と人間界がシンクロしたことで、いよいよ我々の新・世界システムが実用段階になったという事です。」
「なんにせよ現状この成果報告は早急にまとめるべきだ。ビジネスにおける説得力がまるで変ってくる。」
「確かに。新・世界システムを今度は金持ちどもに売っていかねばならん。」
「では、あらためてビジネスプランをご説明しましょう。いつの時代も永遠の命を欲するのは富裕層や企業のトップなどの地位の高い人に多いものです。そこで我々はスカンジウムを投与し、特定の電磁照射を受けることで、それを可能にする新・世界システムを売り出します。肉体が滅びても人格や記憶をそのまま保持しながら存在出来ることは、彼らの悲願であると言えるでしょう。我々はその悲願をかなえて差し上げるかわりに、さらに上の段階へと上り詰めることが出来ました。マイクロチップ計画。あらゆる人間にチップを埋め、社会全体を支配するこの計画は、かのロック・フェラーもその存在を認めていたわけですが、コストとリスクの高さに加え、体内への埋め込みのプロセスにも障害が大きく、実現には至っていませんでした。そこで我々が目をつけたのはスカンジウムです。燃料電池から弾道ミサイルまで使用されるこの物質は非常に優秀です。あらかじめ情報を織り込んだ極小のスカンジウムは、人体への影響も少なく、場合によっては新生児にすら投与が可能。口径以外のあらゆる投与方法で血管へと流入させ、脳へ到達すれば、脳梁を支配し一度着床したものは2度と取り除くことは出来ません。つまり、コストはかかるものの、非常に低いリスクで人間モルモットを作り出すことが出来るのです。スカンジウムは電気抵抗率と磁性に置いて高いレスポンスを示すことから、新・世界システムの発する高い電磁場に対しても敏感に反応せざるを得ません。すなわち、我々が意図する指令を電波によって脳に直接命令することが出来るようになるというわけです。」
「そのために、地デジ化をすすめてアナログの電波帯を空けてやったことも忘れないで欲しいものだな」
「その節は政府の皆様にはお世話になりました。もう、お分かりかと思いますが、富裕層や各業界トップにいるいわば選民の皆様には永遠の命をエサに新・世界システムを購入していただく。そして我々はその購入した選民の皆様をスカンジウムと電磁照射でマインドコントロールさせていただく。トップに君臨する方々を支配すれば、我々はローリスクで高額のビジネスを展開することが出来る。それも、永遠に。」
「素晴らしい!実に素晴らしい計画だ!」
「では、進捗を聞こうか?」
「新・世界システムを利用するため、必要なスカンジウムですが、すでに150人ほどから予約が入っております。やはり永遠の命という言葉には魅力があるのでしょう。」
「スカンジウム一本当たり準備金として一億。年間管理費が2000万円×150人か……初動としては悪くない。」
「まったく、金はあるところにはあるものだな。さすが選民さまだ。」
「窓口を八福神の会にしたのも効果的でした。救いを求める人間が超高額のお布施を納めたという事にすれば、だれにも咎められない。」
「宗教が隠れ蓑か、企業のトップにいる鷹栖くんの案とは到底思えんなあ。」
「肉体の死を超えたところこそが、医療の到達点なのです。私は純粋に究極の医療を追い求めただけのことですよ。」
「究極の医療か……」
「ご尊寿!」
「鷹栖よ、お前の求める究極の医療とは何だ?」
「病や死に抗う事がこれまでの医療ならば、死すら受け入れその先の存在に昇華させることこそが究極の医療。究極の救いではないでしょうか?」
「では人を救うことが善なる行為だと考えるわけか……」
「はい……!」
「違うな」
「!?」
「自然の摂理に反して死すべき生命。滅ぶべき魂を救う。それはセフィロトの樹によって構築される命の源に逆らう、許されざる背信行為だ。しかしながら、かくも偏執的なまでの悪によって社会は発展し、世界は未来へとつなげられてきた。つまりこの悪こそが我々のたどり着いた究極の医療なのだ。」
*256人の犠牲者は、何らかの形によってスカンジウムを投与され、マインドコントロールを受けてしまう体質にされていたという事ですね。
そのへんは鷹栖が経営する医療グループの病院か何かで、治療と称してなんらかの形で投与していたという事なのでしょうね。
*国のトップが金持ち連中を意のままに操ってビジネスをさせることで、国の経済を操ろうという、いかにも悪党っぽい目的が浮上してきました。
第八話をざっくりまとめてみる。
© Project OC9/Chiyo st.inc.
今回は解決編モードでしたね。
八福神の会はがもたんのお父さんがカリスマ講師をしていたスピリチュアルセミナーで、人の悩みを実際に会って聞いてあげる宗教団体だったのでした。
それを鷹栖がどういう経緯かはまだ不明ですが、新・世界システムを富裕層や大企業のトップなどに売りつけるための窓口に利用していたのです。
7年前にがもたんのお父さんは死んでいるそうですので、何らかの形で殺され、組織を乗っ取られてしまったのでしょうね。
次に、アルファ型スカンジウム同位体は、投与された人間を電波でマインドコントロールできるようになる特殊な物質の事であるとわかりました。
新・世界システムはそのアルファ型スカンジウム同位体を投与し、特定の電磁波を照射することで最終的には霊体となって肉体を失っても永遠に生き続けることが出来るようになる技術の事です。
しかし、この施術を受けると霊体になる事ができるようになる代わりに、脳が電波によってマインドコントロールされやすくなるという事です。
鷹栖をはじめMMGの人たちは、永遠の命をエサにして、この洗脳処置を施し、お金持ち達を意のままに操って国のビジネスを牛耳ろうとしているわけです。
具体的にどんな風な仕掛けを使って集団自殺事件を起こしたかまでは明かされませんでしたが、真の敵の正体や、敵の目的がはっきりしてきた回でしたね。
また、謎の少年の正体についても触れられ、彼もまた被害者なのではないか?と思えるような感じだったかと思います。
謎の少年の目的って何だろう?
© Project OC9/Chiyo st.inc.
第八話は本格的な解決編モードでした。
橋上諫征を殺したのは何者なのか?
犠牲者リストの末尾に書かれた暗号の意味は何なのか?
紅の亞里亞が黒魔術代行業をしている真の目的とは何なのか?
謎の少年は被害者なのか?コトリバコを何故作ったのか?
いずみんとりょーたすはいったい何者なのか?
エル・プサイ・コングルゥはひょっとしてひょっとするのか?
みゅうポムの携帯に画像送信をしてきたちぃちゃんは本物なのか?
まだ答えの出ていない部分も結構残ってます。
という感じで、九話目はかなり楽しみです。
次回も頑張って時系列まとめます。
これまでの考察まとめ。
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