揖保乃糸そうめん 寒製 特級品
いつも買ってる揖保乃糸そうめんと違うパッケージの揖保乃糸そうめんを見かけたので買って来てみました。
いつものが300円くらいなんだけども、こちらは550円くらいしました。
特級品とか寒製とか書いてあるので、なんかすごいやつなのかもしれない。
宿儺の指みたいなやつかもしれん。
揖保乃糸そうめんにもいろいろある。
自分が観たことが無かっただけで、調べてみると揖保乃糸そうめんにも色々種類があったらしいです。
帯によって製造時期や等級が違うらしい。
今回の特級品と言うのは、12月から~翌2月までにかけて製造されるそうめんで、太さが0.65~0.70mm、長さが19cmでつくられているそうです。
上質の原料小麦粉を使用して、厳寒期に作られる絶品ということらしい。
製造は組合が選抜指定した熟練製造者に限定されており、贈答用として最適、という事らしい。
ちなみに僕がいつも食べていた揖保乃糸そうめんは「上級」らしいです。
全生産量の80%を占める最も多く作られている揖保乃糸そうめんが上級だったらしい。
なるほど。
雑に茹でても美味しくなる優秀さ。
揖保乃糸そうめんの好きなところは、雑に茹でても美味く仕上がるタフさと、それでも美味い繊細さです。
溶けて崩れたり、水を吸い過ぎてのびあがったりしにくいのです。
茹で方が多少へたっぴでも、歯ごたえのしっかりした美味しいそうめんが食えてしまう。
その分ちょっと値段は高いけどね。
個人的オススメ度:★★★☆☆(普通)
まあ。
じゃあとび上がるほど美味いかっていうと、別にそうではありませんけどね。
そうめんは、そうめんなのです。
食べ切るまでしっかり歯ごたえが活きていて、膨れてべしゃべしゃにもなりにくいって時点で、既に安上がりの品よりも遥かにリッチだし、優秀なんですよね。
上級と特級の違いは何だったんですか?と聞かれると、そこまで大きな差は無いようにも思うんだけど、微妙に特級品の方が茹で上がりが早く、水でしめた時のしまりが良かった気がする。
あくまで気がする、なんですけど。
値段が上級よりも倍くらい高いんで、贈答用だなあ。
そんな感じ。