カップヌードルミュージアムの4Fにあるヌードルバザールに来てみたよ。
いろんな国の麵料理が食べられるというヌードルバザールにも立ち寄ってみました。
先に結果だけご報告申し上げますと、今回僕は麺系のメニューは一切頼みませんでした。
家族連れがお客さんがものすごく多くて、相席でもしない限り座る席が無かったんですよね。
加えて、麺系のメニューはどこも並んでいて待ち時間が結構長そうだった、というのも理由です。
猛暑の中を歩きまくって来たせいで、大分消耗が激しかったのも響いていて、早めにホテルに戻った方がいいかなと思ってきていたのも加えておこう。
まあ、ちょうどこの辺のタイミングって、色々残念過ぎる個人的事情が重なっていたのよね。
ラクサとか謎肉丼とか、特攻したかったな。
カップヌードルソフトクリームで妥協した。
このソフトクリームの列だけ何故か空いていたので、せめてここだけでも……!って思ってカップヌードルのソフトクリームを注文してみました。
カップヌードルの具に見立てたお菓子トッピングを乗せたなんちゃって商品なんでしょう?って受け取るまでは舐めていました。
……マジでソフトクリームにカップヌードルの具が入ってるやつでした。
ちゃんとエビだし、ちゃんとネギだし、ちゃんとタマゴでした。
トッピングの風味や塩気がソフトクリームに混ざると、コーンポタージュみたいな味になるのですが、わりと美味しくイケる感じです。
トッピングを食べきったあたりからはすっきりした甘さのソフトクリームを食べて口直しできるのも良いと思います。
僕は美味しく食べられたけど、人を選ぶゲテモノ属性に寄ってるのは間違いないと思いますねえ。
そうか、比較的空いていた理由はこういうことだったか。
哀愁漂うヒヨコが良かった。
レトロな内装のお店の角にちょこんと置かれたヒヨコのぬいぐるみがいい味出してるな、と思いました。
店内は全体的にアジアンな街並みというか、商店街のようなセットで統一されていて、アジア風のストリートで食べ歩きをしているかのような気分が楽しめるようになっています。
横浜ラーメン博物館も昭和の日本の街並み、みたいなのを切り取ったようなセットになってたと思うけど、方向性的には近いものを感じますね。
とってもお洒落です。
ツバメの巣ジュースだと?
高級食材として昔から有名なツバメの巣ですが、どういうものなのかあまり詳しくなかったので飲む前にちょこっと調べてみました。
ツバメの巣という食材は、アナツバメの唾液のことを指すらしいです。
アナツバメは自分の唾液で巣をつくる習性があって、日本のツバメのように泥や枯草を使って巣をつくらないんだそうです。
ということで、高級食材の巣というのは、アナツバメの分泌物ということらしいです。
調理しない状態のツバメの巣は無味であり、食感はグレープフルーツや寒天、ゼリーなどに近いらしい。
つまりプルプルしているってことか。
ちなみにこのジュースに入っているツバメの巣は人口のもの、ということらしいので恐らく寒天やゼリー、海藻などを使用したものではないかと思われます。
飲んでみると、なんというか……コリコリした食感の細長い果肉のような何かが入った砂糖水って感じの味がします。
美味しく頂ける範囲ではあるけど、なんというか、独特で不思議な味わいがします。
製造国はベトナムらしいけど、ベトナムでは割とメジャーな飲料なのだろうか。
ネタ以外であまり人におススメしたい感じではないかもしれないですね。
結構人を選ぶ味だと思います。
体調がいいときにリベンジしたい。
やはり、麺系が食べられるコンディションじゃなかったことが悔やまれますね。
時間の余裕を確保しつつ、冬やGWのような暑くない季節に横浜へリベンジして、その時こそ麺系メニューや丼ものにチャレンジしたいところです。